トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ビラーゴ250 フロントフォークオイル交換

2016年02月08日 | ヤマハ ビラーゴ250

当初考えていた最後の整備です。

フロントフォークは、作動も問題ないのでオイル交換のみです。

フォーク下部のヘキサゴンボルトを緩めてから、フロントホールアクスルを抜いて前輪を外します。

 

ブレーキキャリパーとフェンダーを外します。 キャリパーが最初の方が良かったかもです。

 

ステムのトップボルトを緩めてから、キャップボルトを緩めておきます。

 

フロントフォークとステムに印を付けておきました。本当はなじんでいる状態に取り付けるのですが、今回はあえて180度向きを変えて取り付けました。

 

取り外した状態です。 慣れたので10分で取り外せました。

 

外したフロントフォークのキャップボルトを外して、スプリング・シートスプリングアッパ・スペーサを外します。

スプリングはピッチが狭い方が上になって入っていました。 下は自作の油面調整器です。

 

オイルを抜きます。インナーチューブを動かして出来るだけ抜きました。結構汚れています。

 

2本ともオイルを抜きました。

 

フロントフォークオイル10番を245cc入れますが少し多めに入れます。 インナーチューブを何回もゆっくり上下させて気泡を抜きます。

フォークオイルは、SUZUKIの方が安かったのでモノタロウで購入しました。

 

注射器にチューブを付け、先端から120mmに印を付けてあります。フォークは縮めた状態で印をチューブトップに合わせ余分なオイルを吸いだします。 吸出し後に油面を測ったら120mmになっていて1回で決まりました。 上のFのラインはファンティックの油面150mmの位置です。

 

フロントフォークにスプリングを入れ、シート・スプリングアッパを乗せます。

 

スペーサを乗せます。インナーチューブをいっぱいに伸ばした状態です。

Oリングにオイルを塗ってから、スプリングを押しながらキャップボルトをねじ込みます。

 

取り付けは、ステムに差込みステム下部のボルトを締めてからキャップボルトを締め、ステム上部ボルトを締めます。あとは元に戻して終了です。

ついでに、ステムベアリングの点検調整を行いました。

これで、購入時に考えていたことがやっと終了しスッキリしました。

あとは、通常のメンテナンスだけです。

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