トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

XL883L  腰痛対策して一回り

2018年03月26日 | ツーリング

2週間前に腰を痛めて、腰痛対策としてリアサスとハンドルを交換したのでどのようになったのかの確認と、天気が良く桜も咲いてきたので景色を眺めながら20km弱走行してきました。

前回痛めた腰は3日ほどで通常生活では痛みはなくなりましたが、ちょっと小走りすると腰椎と胸椎の境目位のところが少し痛みます。その痛みがほぼなくなったので2週間ぶりの走行です。

道路の継ぎ目の凸部はリアサスが良く吸収する感じであまり気になりません。XL1200Rのリアサスはフワフワするとネットで見ましたがまさにその通りでした。ノーマルのリアサスだと痛みを感じるところが何事もなく過ぎています。

交換したハンドルは前方に移動して低くなりましたので、思っていた感じに仕上がりました。腕に体重が結構かかります。でも体重をあまりかけない乗り方もできます。ただ、腰に負担をかけないために腕に体重をかけ気味にして、前傾した上体の腰が曲がらないように気を付けながら乗りました。

走行中に2カ所腰が痛くなった場所があります。1ヵ所はスピードは低いですが凹部を通った時と、もう1ヵ所もそんなに速度は出ていない時の場所でした。その時は、「イタッ」という感じです。以前でしたら「イタイッ!」と声が出たと思います。なので腰痛対策は成功したかなという所です。

これで、XL883Lに続けて乗れそうです。前回の痛みだったら、もう乗るのは無理になるかもと思っていました。

桜の所で一枚。リアタイヤとフェンダーに隙間ができ向こう側が見えます。

 

難点は、リアサスが長くなったのでスタンドを立てた状態では傾きが大きくなります。ハンドルをまっすぐにしたまま車体を立てようとするとかなり力が必要で腰が少し痛むので、ハンドルは左に切ったまま立てる方が楽です。また、走行後にオイルレベルゲージを見ると5mmくらい油面が下がったように見えます。こんなに傾いても車体右下にジャッキを当てて後輪を浮かしてもまだ倒れることはありません。

 

 

走行した感じは直進性も特に問題はなく、片側一車線のUターンも途中ハンドルはフルロックになりましたが大丈夫でした。ハンドル幅を前のと同じにしたので、右ターンの場合は左グリップが遠くなります。ハンドル幅はもう少し狭い方が良かったかもですが、当面このままで乗ります。20年以上前にトライアル用に8000円くらいで買ったCWXウエストベルトです。いつも着用しています。今回は、すこしキツメに巻いてみました。ただ、これでも蒸れるのでメッシュ製が欲しいと思っています。

 

ちなみに2週間乗らずにバッテリーの電圧を測ったら12.47Vで、2週間前は12.5V位だったと思います。電圧降下は意外と少ないようです。今回走行翌日は 12.63Vでした。

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XL883L  腰痛対策2/2 ハンドル交換

2018年03月25日 | ハーレー XL883L

前回は、腰痛対策でリアサスを交換しましたが、今回は上体を前傾姿勢にするためにハンドルを交換しました。

下が今回中古で購入したハンドルです。少し長いのでカットしました。今までのハンドルは74cmでした。

 

 

ハンドルにケーブルを止めている物がうまく取れないので考えていたらドライヤーで温めるのを思いつきました。しっかり温めて柔らかくなったらラジオペンチで片側を引き抜きます。うまく抜けました。再利用できます。

 

 

クラッチレバーホルダーを外してからスイッチを外します。タンクに傷がつかないようにコートを着せました。

 

 

アクセル側は、スイッチ部のボルトを緩めてからブレーキホルダーを外します。落ちないように紐で結んでおきます。ブレーキホースが折れないように注意します。

 

 

ここからは写真があまりありません。

ハンドルを止めているボルト4本を外します。ただスピードメーターが付いているので、落とさないように注意しながらハンドルを外したらボルト1本で軽く固定しておきます。

ハンドル左側のグリップは、細いドライバーを差し込みCRCを注入するのを数カ所行い回しながら外します。

今回購入したハンドルを取り付けます。ここで問題が。ハンドルをカットしたため配線用の凹みに余裕がなくなりギリギリです。何とか取り付けました。ハンドルを切った時に前のハンドルではウィンカーはタンク上でしたが、今回はハンドルが少し前に出たためタンクより前になりました。マスターシリンダーの高さは、前は110cmでしたが108cmちょっとです。

 

 

完成しました。比べてみます。今回のハンドルは高さ10cmとのことで、もっと下がるかと思いましたがハンドル一本分くらいの感じです。全体が前に出ています。

 

 

リアサスをストロークを長くして底付を防ぎ衝撃を弱め、ハンドルを前に出し低くして上体を前傾姿勢にします。

こうすれば、以前は上体がまっすぐなので衝撃があると上体の重みが腰の痛い部分一点にかかりますが、今回は前傾姿勢なので下からの衝撃を受けた時に上体の重みが逃げてハンドルを支えている腕に分散するのではないかと考えました。

注意点は前傾姿勢で背筋を伸ばせるかです。まだ乗っていないので、どうなるのかはこれからです。

ただ、リアが上がるとキャスターが立ちトレールが短くなると思うので直進性が弱くなるかもしれません。

車検については、高さは±40mmで一番高い部分はメーター上部とFブレーキマスターシリンダーでした。幅は±20mmでクラッチレバーとブレーキレバー間でした。ハンドルよりレバー間のほうが意外と広さがあります。

今回の腰痛対策が実際の効果が分かりませんので、パーツは全て中古で購入しました。なので費用は余りかかっていません。

さて、どうなるでしょうか?

追記 2018年8月10日 腰もすっかり良くなりましたので、ハンドルをノーマルに戻してみました。ハンドリングは特に違和感はありませんが、上体を倒していた姿勢から立てた姿勢になりました。腰が痛くならないようなら、車検のこともあるのでノーマルハンドルのままにします。

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XL883L  腰痛対策1/2 リアサス交換

2018年03月20日 | ハーレー XL883L

先日の走行時のデコボコの衝撃で腰が痛くなり、何か対策をしようと考えて色々調べたら、XL1200Rのリアサスがフワフワしているとの情報を見つけ早速中古を購入し取り付けました。

現在ついているのは、スタンドを立てた状態で29cmくらいです。手に入れたのは芯芯で33.5cmでした。型番54566-04 G5B7-00が今回交換するリアサスです。

 

 

 

サスの長さに合わせてジャッキアップして、リアサスを取り外します。案の定ボルトがかなり固くなっています。数日前にCRCを拭いていたのですがL型T50レンチにパイプを挿して延長してもたわみますが緩みそうもなく破損しそうなので、上部ボルトにソケットレンチのコマを当てプラスチックハンマーで数回叩くと緩めることができました。XLのボルトはそういうことが多いようです。リアサスを外したら、取り付けるサスのサイズに合わせてジャッキアップしてネジ穴を合わせ、ネジロックを付けてボルトを締めます。右側を取り付けました。

 

 

左側を交換するのにどういう風にジャッキを当てようか考えたら、ジャッキを降ろしてサスの長さに合わせボルトを外しました。交換するサスの芯芯の長さに合わせてジャッキアップしてボルトを取り付けました。意外とすんなり交換できました。

交換後にジャッキを外してリアサスの芯芯ピッチを測ったら33.5mmで変わりませんでした。スタンドを立てた状態が前より左の傾きが少し大きくなりサスが伸びた状態になっているからのようです。

ジャッキを外して車体にまたがってみます。リアがスッと沈みます。2~3cmくらいでしょうか。前のサスがまたがってもほとんど沈む感じはありませんでした。測定では5cm高くなりますが、沈み込みの差を考えると3cmくらいのように思います。

前のサスの時に体重が58kgなので、最弱にセットしたのが衝撃で底付きしたのが腰にダメージを与えたようです。

今回のサスは、底付をしないようにするために3段階の調整の中間にしました。それでも乗車するとスッと沈みますので良いと思います。

 

この前、サイドバッグがリヤサス下部ボルトに擦れて少し痛んできたので、バッグサポートを取り付けました。形が変えられるタイプで三角形にしました。M8ボルトを使うのですが止めるパイプ部がずれるのでM8が通るパイプを入れてズレを押さえています。右はM8×100mmで、左はM8×110mmを使いナットを数個とワッシャーを使いスプリングに接触しないようにしました。先日のデコボコでも問題はありませんでした。

 

 

サスを取付けてドライブベルトの張りを確認するとゆるゆるです。

サスが長くなると張りが緩くなるようです。

ネットでベルトのたわみを調べると

XL 883/CXL 1200C 6.357.94mm

XL 883/XL1200R  9.5311.1mm

'04以降のスポーツスターではサイドスタンドに掛けて乗員や荷物で加重されていない状態で視る。とありました。

Rのサスにしたので、11.1mmになるように調整しました。

先日作った測定具を使用しますが、右側のシャフトと測定具が離れているのでA4用紙を丸めて差し込みました。リヤサスが長くなったらシャフトがマフラーと重なり短めの紙を入れて確認します。

  

マフラーが邪魔で測定具が平行にならないので、本当は青ラインに合うのが少し離れるのでこんな感じです。

反対側は、赤ラインで合わせました。まだ乗っていませんので走行の確認は後日です。

 

追記 このリアサスに替えてから路面からの衝撃がほぼなくなり、腰も良くなったのでXL883Lに乗るのも楽しくなりました。最近は、走っていてイタッということもなくなりました。

ドライブベルトは、走行後にはかなり張っています。なので少し緩めました。

追記 ノーマルのサイドスタンドでは車体の傾きが大きく油面位置も変わるのでスタンドを加工しました。MCナイロンを取り付け高くしました。両面テープとアルミ板で止めているので簡単に外すことができます。1年半使用しましたが問題もありません。ただ、スポーツスターのスタンドはストップする所まで出し切らないとスタンドがロックする位置にならないので注意が必要です。

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上野動物園でパンダを見た。

2018年03月16日 | 旅行

平成30年3月15日金曜日 上野動物園にシャンシャンを見に行きました。

観覧予約が必要なくなり先着順で整理券を受け取れば見られるのと、天気が良くなり桜が咲くころになると混むと思い行きました。

9000枚の整理券が午前中になくなることもあるとニュースで行っていたので10時頃に着くようにいきました。

上野動物園に10時に着いたらたくさんの人が並んでいました。1時間ほど並んでやっと入場でき整理券を受け取りました。観覧時間は15時40分です。こんな遅い時間になるとは思いませんでした。

 

東園を見ながらモノレールの駅に行き、モノレールで西縁に行きます。時間はたっぷりあるのでいろいろな動物を見ました。こんなに色々見るのは初めてです。

ペンギンは、水中を飛んでいるように泳いでいます。

 

フラミンゴの色も鮮やかできれいです。

 

お昼を西圓食堂で食べてから東園に向かいます。色々見ましたが、ゴリラの赤ちゃんが生まれたとのことで写真を撮りました。母ゴリラの腕にしがみついて現れました。なかなかかわいいです。

 

お土産を買い予約時間の少し前にパンダの所に行きます。かなりの行列です。15:40の予約券を持っていても見られたのは16時でした。シンシンは夢中で笹を食べていました。残念ながらピンボケです。

 

シャンシャンは、木の上にいました。少し頭を動かしました。寝てなくて良かった。パンダを見る時間は30秒ほどでした。

 

かなり長い時間、動物園にいていろいろな動物を見るのも楽しかったです。

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XL883L  一回りでいろいろ

2018年03月12日 | ツーリング

どこに行こうか考えて、茨城県古河市のまくらがの里こがに行ってきました。

 

行く途中の道路のデコボコで腰が痛みます。腰というより10cmくらい上の背骨に近い所です。背骨を垂直にすれば良いのかとできるだけ姿勢を保ちますが、油断をするとデコボコのショックで痛いと声が出ます。

垂直では上体の重みが痛むところにもろにかかるので、今度は前傾姿勢にしてみました。腰を後ろに引き肘を少し曲げハンドルにも体重を分散させれば、腰の痛む部分にかかる体重が分散されるのかと思い試してみました。少しはマシになった気もしますが、油断すると・あるいはデコボコが大きいとショックで痛むことはあります。

ビラーゴ250の時は、ステップが前なのでショックを腰のみで受けるのが良くないのかと思い、ミッドステップのスポーツスターに興味を持ち乗り換えたのですが、デコボコを見落とすとXL883Lでも痛みます。XL883Lのサスを一番柔らかいセッティングにしてもです。ビラーゴ250の時の方が良かったかもです。ビラーゴ250はサスが柔らかいのでXL883Lよりは良かったみたいです。ただ、足を前に置くので左股関節が痛くなってきます。

どちらにしても、年を取ってきたのかなと言う感じです。それにしても道路も良くありません。オフロード車の方が良さそうな気もします。

 

気を取り直して、新聞で見た河津桜の所を通って帰路につきます。

 

らき☆すたで有名になった鷲宮神社の近くを流れる青毛堀川を下流に行くと両側に河津桜が満開でした。

 

yahooカーナビの音が小さいので、両側から音が聞こえた方が良いのかと思いパナソニックRP-HZ47-Kをアマゾンで買おうと思ったらプライム会員でないと買えません。しかたないのでヨドバシカメラで買ってヘルメット内にマジックテープで取り付けました。右のケーブルが長いので左右逆に取付け右肩の方からケーブルをスマホに繋げます。ヘルメット内は写真のように耳掛け部をそのまま取り付けましたが特に違和感はありません。音も多少大きくなり曲がるところも分かりやすくなったと思います。

 

 

Googleカーナビは、乗る高速ICを一つ先にしようと下道を走った時に、しつこく最初に乗るICへ案内します。それと、次の信号を左折する場面で、数十メートル手前の道を左折させすぐに右折を案内します。メイン道路を案内しないのです。これも不満です。なので、yahooカーナビを使おうと思った次第です。yahooカーナビの曲がる時の案内は分かりやすいと思います。ただ、どちらも充電しながら走っても電池が減っていきます。あと、夏の暑さで正常に動くのかの問題もあります。様子を見ながら使用します。

 

ヨドバシカメラでイヤフォンだけ買うのもなんなので夏用の手袋を買いました。ミタニコーポレーション製ですが、トライアルショップのミタニとは違うようです。メッシュっぽい感じで夏に使えそうです。それと、甲にスポンジの部分があります。レビューを見たらDASH村で使っていると書いてありました。テレビを見たら水に濡れる場所で使用していました。甲のマークが同じでした。Lサイズを買ったら指先は余りがなくピッタリです。指の股部は少し浅くフィットしていませんが、トライアル用の手袋も股部より指先を合わせた方が良いとのことだったのでこれで良いと思います。使用感も良さそうです。あとは耐久性がどうかです。

 

 

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XL883L ベルトドライブ調整の軸間距離測定工具を作ってみた。

2018年03月11日 | ハーレー XL883L

ベルトドライブ調整をするには、スイングアームシャフトとリヤアクスルシャフトの軸間距離を左右同じにしなければなりません。ネットで見るとスイングアームに穴が開いていてアクスルシャフトとの距離を測る針金みたいな工具がありますが、所有のXL883Lには穴がありません。調べてみても、実際にはどのような工具を使うのか分かりません。

そこで、有り合わせの端材を使って測定工具を自作しました。

アルミ板を曲げた物にパイプをビス止めしました。

 

 

測定部は紙にラインを引いて丸めたものを挿します。スライドできるようにしました。アクスルシャフトは中空になっていて左右の穴径が違います。なので、ラインを2本引きました。

 

 

右側は、スイングアームシャフトのへこんでいる中心部に測定具をセットします。

 

 

アクスルシャフトの穴に青ライン(16mm)を合わせます。ただし、実際はスイングアームシャフトと直角にしなければならないので、穴からかなり離れます。なので正確に合わせるのが難しいのです。

 

 

スイングアームと平行にするとこんなに離れます。なので感になります。シャフトにぴったりのパイプを差し込み手前に出せば良いのですが今回はこのままです。

 

左側はスイングアームシャフトの手前にブレーキホースがあるので避けるようにセットします。ブレーキホースの真後ろにスイングアームシャフトの中心のへこみがあるのでこんな形になりました。

 

 

右側を測った時にセットした紙の印の赤ライン(13mm)をリヤシャフトの穴に合わせます。これで左右を同じにすればスイングアームシャフトとリヤアクスルシャフトが平行になるはずです。

 


日本車なら目盛りが刻んであるので簡単なのですが、ハーレーなので仕方ないです。まあ、こういうのを作るのも楽しみではあります。

測定の結果は、ほぼ大丈夫かなと思います。たぶん、0.5mm以下の誤差はあるかもしれませんが。

前回 ドライブベルトの調整をして数回乗りましたが問題はありませんでした。一応 念のために確認するために自作してみました。

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