トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

XL883L  腰痛対策1/2 リアサス交換

2018年03月20日 | ハーレー XL883L

先日の走行時のデコボコの衝撃で腰が痛くなり、何か対策をしようと考えて色々調べたら、XL1200Rのリアサスがフワフワしているとの情報を見つけ早速中古を購入し取り付けました。

現在ついているのは、スタンドを立てた状態で29cmくらいです。手に入れたのは芯芯で33.5cmでした。型番54566-04 G5B7-00が今回交換するリアサスです。

 

 

 

サスの長さに合わせてジャッキアップして、リアサスを取り外します。案の定ボルトがかなり固くなっています。数日前にCRCを拭いていたのですがL型T50レンチにパイプを挿して延長してもたわみますが緩みそうもなく破損しそうなので、上部ボルトにソケットレンチのコマを当てプラスチックハンマーで数回叩くと緩めることができました。XLのボルトはそういうことが多いようです。リアサスを外したら、取り付けるサスのサイズに合わせてジャッキアップしてネジ穴を合わせ、ネジロックを付けてボルトを締めます。右側を取り付けました。

 

 

左側を交換するのにどういう風にジャッキを当てようか考えたら、ジャッキを降ろしてサスの長さに合わせボルトを外しました。交換するサスの芯芯の長さに合わせてジャッキアップしてボルトを取り付けました。意外とすんなり交換できました。

交換後にジャッキを外してリアサスの芯芯ピッチを測ったら33.5mmで変わりませんでした。スタンドを立てた状態が前より左の傾きが少し大きくなりサスが伸びた状態になっているからのようです。

ジャッキを外して車体にまたがってみます。リアがスッと沈みます。2~3cmくらいでしょうか。前のサスがまたがってもほとんど沈む感じはありませんでした。測定では5cm高くなりますが、沈み込みの差を考えると3cmくらいのように思います。

前のサスの時に体重が58kgなので、最弱にセットしたのが衝撃で底付きしたのが腰にダメージを与えたようです。

今回のサスは、底付をしないようにするために3段階の調整の中間にしました。それでも乗車するとスッと沈みますので良いと思います。

 

この前、サイドバッグがリヤサス下部ボルトに擦れて少し痛んできたので、バッグサポートを取り付けました。形が変えられるタイプで三角形にしました。M8ボルトを使うのですが止めるパイプ部がずれるのでM8が通るパイプを入れてズレを押さえています。右はM8×100mmで、左はM8×110mmを使いナットを数個とワッシャーを使いスプリングに接触しないようにしました。先日のデコボコでも問題はありませんでした。

 

 

サスを取付けてドライブベルトの張りを確認するとゆるゆるです。

サスが長くなると張りが緩くなるようです。

ネットでベルトのたわみを調べると

XL 883/CXL 1200C 6.357.94mm

XL 883/XL1200R  9.5311.1mm

'04以降のスポーツスターではサイドスタンドに掛けて乗員や荷物で加重されていない状態で視る。とありました。

Rのサスにしたので、11.1mmになるように調整しました。

先日作った測定具を使用しますが、右側のシャフトと測定具が離れているのでA4用紙を丸めて差し込みました。リヤサスが長くなったらシャフトがマフラーと重なり短めの紙を入れて確認します。

  

マフラーが邪魔で測定具が平行にならないので、本当は青ラインに合うのが少し離れるのでこんな感じです。

反対側は、赤ラインで合わせました。まだ乗っていませんので走行の確認は後日です。

 

追記 このリアサスに替えてから路面からの衝撃がほぼなくなり、腰も良くなったのでXL883Lに乗るのも楽しくなりました。最近は、走っていてイタッということもなくなりました。

ドライブベルトは、走行後にはかなり張っています。なので少し緩めました。

追記 ノーマルのサイドスタンドでは車体の傾きが大きく油面位置も変わるのでスタンドを加工しました。MCナイロンを取り付け高くしました。両面テープとアルミ板で止めているので簡単に外すことができます。1年半使用しましたが問題もありません。ただ、スポーツスターのスタンドはストップする所まで出し切らないとスタンドがロックする位置にならないので注意が必要です。


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