トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ビラーゴ250 リアブレーキシュー交換&リアアーム分解整備

2016年01月19日 | ヤマハ ビラーゴ250

リアブレーキが、レンタルで借りたドラッグスターに比べて効きがいまひとつなので交換しました。

ついでにリアアームの整備とチェーンも綺麗にしました。

 

リアホイールとリアサスを外すとチェーンを切らずに外せます。チェーンは灯油に浸しておきます。

 

この後、サスを外しリアアームシャフトを抜きリアステップを外し、リアアームに付いているブレーキワイヤーを外してからアームを引き外します。 リアブレーキワイヤーにオイルを注油しておきます。

 

左がリアアクスルシャフトです。右がリアアームシャフトで腐食と錆が見られます。

 

リアアーム(裏返し)とブレーキシューです。

 

リアホイールです。結構汚れています。

 

リアアームで、シャフトが通る部分には内側からオイルシール・ブッシュが入っていますが外さずに綺麗に拭いてから内側にグリスを塗り、写真に見えるブッシュにも外側内側にグリスを塗りアームに取り付けます。

 

リアアームシャフトは耐水ペーパーで磨きました。組み立て時にはグリスを塗ります。

 

リアアームにカバーを取り付けフレームに合わせ、ステップも取り付けてシャフトを入れます。

 

左側も同様です。組み立て時に左右にガタがあり少し悩みましたが、ナットを取り付け締めたらブッシュがフレームに密着しガタもなくなりました。

 

灯油に浸したチェーンをブラシで洗います。かなり泥が付いていました。一晩乾かしてからチェーンソーオイルを塗りました。 サスを取り付ける前にチェーンを取り付けます。

 

ブレーキシュー新旧比較です。左は付いていたものでライニングは3mm残っていました。おそらく新車時に付いていた物かと思います。全く手入れした様子は見られません。タイヤが2004年製が付いているので交換時にエアーで汚れを吹き飛ばした程度のようです。 右は今回購入したキタコ(KITACO) ノンフェードブレーキシュー SY-90Nです。ライニングは4mmです。

 

ブレーキプレートのシャフトを抜きグリスを塗ります。内部は薄く塗りました。塗りすぎてブレーキシューに付くとブレーキが効かなくなくなるので注意です。

 

付属していた説明書に両サイドを面取りすると良いと書いてあったので面取りしました。

右が面取り前で、左が面取り後です。

 

パーツクリーナーできれいにした後に新品のブレーキシューを取り付けました。

 

スプロケットもパーツクリーナをスプレーしワイヤーブラシで泥を落とします。スプロケットがガタつくので外したらダンパーが入っていました。

 

ブレーキシュープレートを組み付けます。カムシャフトとレバーにポンチマークが打ってありました。インジケータープレートは切り欠きがあり指定位置に入ります。

 

チェーンの張りを調整とブレーキの調整をして組み立て完了です。

右側 リアサスのダンパゴムの内側にグリスを塗っておきます。

 

左側  チェーンを洗ったらかなりの量の泥が落ち、アジャスターが一目盛伸びました。

 

整備後リアアームの動きが良くなり、チェーンも綺麗になり満足です。まだ走行していないのでブレーキシューの感じはこれからです。

これで残るのは、フロンとフォークオイルの交換だけです。

 


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