トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

XL883L クラッチ遊び調整とフロントブレーキパッド交換 チェンジレバー交換

2017年12月15日 | ハーレー XL883L

購入時からクラッチの繋がる位置が近く、ショップから乗って帰るときにクラッチを繋ぐとポンとタイヤが浮きそうになりました。トライアル車の場合は、中指・薬指・小指はハンドルを握った状態で人差し指だけでクラッチを握った時にクラッチが完全に切れるように設定していました。なので、クラッチが繋がる位置が遠いのに慣れきっていて、XL883Lはまだ繋がると思っていない位置で繋がるのでフロントアップしそうになります。もう半年たちますので、クラッチワイヤーケーブルの遊び調整を行います。

ネットで遊びは1.6~3.2mmとあり、現在は3.2mmくらいなので、今回は2.7mmに設定してみました。古いシグネスゲージがあり1.0+0・9+0.8=2.7mmとしました。ワイヤーを写真のように引っ張り隙間ゲージを入れて確認します。クラッチワイヤー途中のゴムブーツを上にあげロックナットを緩めて長いナットを回して調整します。隙間調整ができたらロックナットを締めてゴムブーツをかぶせて終了です。

  

 

フロントブレーキパッド交換も行います。 交換は来年と考えていましたが、当たりを付けておいた方が良いのとパッドの性能確認をしたいので交換しました。面取りをします。

 

 

ブレーキパッドピンの外すためにカバーネジを外します。ピン自体は六角棒レンチで緩めておいてから、ブレーキキャリパーを外します。

 

 

ブレーキパッドを外してから、ブレーキを握ってピストンを出しキレイにしてからシリコングリスを塗り、キャリパーピストンツールでピストンを回しながら押し込みます。2個行います。こうしないと新品のブレーキパッドは厚いのでディスクが入りません。

 

あとは、元に戻して完了です。

今まで使っていたものは、購入時はブレーキがあまり効かなかったのですが、だんだん効くようになった感じです。握力が強くなったのかもしれませんが。しばらくは、慎重にブレーキのタッチを確かめながら運転します。

 

それから、チェンジペダルが内側でチェンジするときにつま先を内側のしないといけなく、ミスすることもあったのでロングチェンジペダルを買ってみました。付いていたペダルを外すのは工具が必要でしたが、購入品は工具を使う場所がありません。液体ゆるみ止めをネジ部に塗り手で強く締め付け、自転車のチューブを巻いてウォーターポンププライヤーで締めました。

今まで付いていたものは、先端のゴムがちぎれています。並べてみるとほぼ同じでした。でも、少しはマシになりました。 

追記 クラッチワイヤーの遊び調整後に乗ったら、薬指,小指でハンドルグリップを握ったまま、人さし指,中指でクラッチレバーを握るとクラッチが切れるようになりました。繋がりは今までより遠くなりましたが自分の好みになり、またクラッチの滑りもなく問題ありませんでした。 以前は、かなり手前で繋がり、もう大丈夫とクラッチレバーを離すとギクシャク感が出ましたが、かなりスムーズに繋がるようになったので運転が楽になりました。

交換したフロントブレーキパッドはセミメタルタイプでまだ完全に馴染んでいませんが、ほとんと問題なく良いフィーリングです。XL883Lを購入した時と同じような感じです。

シフトペグはロングとはなっていましたが、長さはほぼ同じなので変わりありませんでした。

 

追記 2019年5月24日 クラッチ遊び調整を確認しました。3.0mmで0.3mm増えていました。

1年半で少しずつ増えたので違和感はありません。以前でしたら遠めの方が好みでしたが、遊びが多いとクラッチは軽く感じます。ツーリングをしていてもクラッチが重いと感じることもほぼなくなりました。遊びの最大は3.2mmなので3.0mmを自分の基準にしようと思います。


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