イニシャルKが
留守の間
誰も
笑わない
道化をやっている
地獄だとも
極楽だとも
断定できない
王に命じられ
詩人を殺すため
口笛を吹く
少年もいない
その男
どんなに悲しい曲でも
泣かないが
デルフィーヌ・ポトツカ伯爵夫人
に捧げられた
子イヌのワルツで
激しく
泣いてしまう
留守なので
留守の間
誰も
笑わない
道化をやっている
地獄だとも
極楽だとも
断定できない
王に命じられ
詩人を殺すため
口笛を吹く
少年もいない
その男
どんなに悲しい曲でも
泣かないが
デルフィーヌ・ポトツカ伯爵夫人
に捧げられた
子イヌのワルツで
激しく
泣いてしまう
留守なので