ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

冬型低気圧

2009年01月14日 | 木馬の事
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アルバイト(コインランドリーの掃除)の帰り、少し足を延ばして波子海岸まで行ってみた。
台風並みの日本海から吹き付ける季節風は怒涛の叫びのように聞こえる。
夏賑わった海水浴場もさすがに人っ子一人いない。



銀鼠(ぎんねず)色の空に、同じ色の海。
お魚たちはどこにいるんだろうね。岩の間で波が収まるのをじっと待っているのだろうか?



夏の海ははるか水平線が細い糸のように見えるけど、冬の重たい海は太い荒縄のように見える。
あふれる寸前のコップの水のようだ。

冬の海は(荒れ狂う)砂浜が無くなる、すぐそこまで波が寄せる。

それにしてもここ二、三日の風すごかったよ。台風並みの風がやむことなく吹きまくる。怖かった・・

 そしてそんなことより何より・・・
坂の上のIさんの未亡人にも風邪をうつしてしまった。ごめんなさい。

私が風邪ひいた原因は分かっている 隙間風だらけのお風呂が原因。
湯船につかっているときはいいのだけど、いざ体を洗う時 いたるところから隙間風が入り込み 寒いのなんのって。
やっとの思いでお風呂からあがり、至福の時を(ビールを飲む)過ごしていても風はやむどころか、テレビに「強風の為、切り替えてください。」と字幕が出る。
カタカタカタカタと窓が鳴り、頭上からも音がする。
ふと見上げるとエアコンのあたりから音が・・
立ち上がって眺めて見るものの、わかるわけない。あまりに風が強くて吹き込んでいるのだろうか、そういえば玄関の戸も風にあおられて弓型にしなり、鍵が開かない。台風ならしばらく我慢したらどこかに行くけど、この冬型低気圧は24時間、何日も続くのだ。

あぁ 私しゃ今更いい家に住もうとは思わない(いくら考えても無理だから・・)けど風の吹かない所に住みたい、こんな高天原じゃなくて・・

仕方ないからこんな夜は布団をすっぽりかぶって寝るのです。

今回の日本海地方を襲った寒波でブログお友達のこまっちさん(奥出雲)は雪に埋もれて(77センチ)おこたに潜っておられるそうです。
 
♪はーるよ来い はーやく来い あーるき始めたこまっちさんが~

 はーやく来ないと アルツになりそうと叫んでいる~
   
 
雪 風、4℃ 寒いよ~ぉ・・・

精神衛生上悪いこと

2009年01月13日 | 四方山話
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嘉久志公民館の桜の木



桜って花が咲いて散ると、夏の間に花芽を蓄えるらしい。
その後、「休眠」という状態になり、休眠した花芽は、一定期間、低温にさらされることで、眠りからさめ、開花の準備を始める。これを「休眠打破」といい、休眠打破は、この秋から冬にかけて一定期間、低温さらされることが重要なポイントなのだ。
 そして、春をむかえ、気温が上昇するにともなって、花芽は成長「生成」する。気温が高くなるスピードにあわせて、花芽の生成も加速するので、生成のピークをむかえると次々と開花するのだ。
と「桜の開花の仕組み」に書いてあったのだけど・・

たまたま買い物の途中で桜の木を見つけたのでチェックしてみた。
とはいうものの、粉雪舞う大風の中 ほんの少し陽射しが見えたので、写してみたのだけど・・
でもよく見ると小さなつぼみが付いているような・・(写真をクリックしてみてくださいね。)早く桜が咲くといいね。

 さて。 
暮れにパソコンを買った。四苦八苦していることは前に書いた。
ジンちゃんに教えてもらいながら何とか使ってはいるが、どうも写真の保存の仕方とか、加工の仕方とか、その他いろいろと戸惑うことばかり。

まぁ もっとパソコンなるものを しっかり理解していれば XPより数段使いやすいのだろうけど、う~ん、メカ音痴で頭の古いおバカな私は 前のほうがしっくりいく。

そんなもやもやしているこの時期週末になると、きまって家電量販店や、ジャパネットたかたのチラシが入っている。
何が怖いって、まんじゅうより怖いもの お茶?違う違う それはこのチラシだ。見つけるとすぐさまゴミ箱に直行。
たまたま用があって量販店に出向いても、パソコンコーナーは急いで通り過ぎる。

なぜかというと、そりゃぁ 私の買ったのと同じタイプのパソコンが特売とかで、私が買ったのより 安い価格で出ていようものなら、二、三日は肝が焼けて悔しくて、不機嫌になりいい気はしないからです。
そして心のどこかで、そのことが引っ掛かりお客様との会話も顔が引きつったりするからです。

どう考えても精神衛生上よろしくない。

生まれついてのケチなんだよね・・

曇り 時々粉雪 4℃  相変わらず冬型低気圧が居座っている江津です。 

クローン?

2009年01月12日 | 四方山話
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 成人の日。(尤も江津市は1月2日ですが・・)
大荒れです。日本海から吹き付ける季節風が台風並み、おまけに粉雪が舞う。
屋根にうっすらと積もった雪も、時折の強風に煽られて、まるで煙のように立ちあがる。風は嫌だ、心まで閉じ込めてしまうから・・

 さて。 風といえば・・・
どうも今回の私の風邪菌は、師走の初めに引いた風邪の感染ルートの全く逆方向を走っているみたい。(このときはトンボ・・ナンちゃん・・私のルートね。)

昨日の朝のこと。
「どうも夕べから喉がおかしい、違和感がある。」とナンちゃん。
え?そんなはずはないんだけど・・
今朝のこと。
「夕べから喉が痛い、あんたねぇ、安もんの風邪菌をばらまくんじゃないよ、ひとシーズンに二度も引くななんて、俺も50年(誰が?)生きているけど始めてよ。大阪のタクシーみたいに、カウンターにアクリルの防護壁作るか、さもなくば表に丸書いてその中に風邪と書いて貼っときんさい、俺がここに来るのを敬遠するけぇ 全くあんたの無責任は信じられんわ。」とトンボ。
気持ちだけあわただしく暮れや新年を迎え、そしてまたいつもの生活に戻るという 急展開の日々に年取った体が付いていかなくなったのかもしれません。

「誠に持って相すいません。このお詫びはいつか必ず・・」不肖そのは七重の腰を八重に折ってお詫びしました。本当にいけない私・・・


  また枕が長くなったけど、丑年ということで 少し前の新聞の囲み記事だけど ブランド飛騨牛が死後16年を経て復活したと書いてあった。

クローン牛のことだ。クローンつまりコピー。高品質のクローンを作れば安くて高品質の肉が食べれるということなのだけど・・
考えてみれば人工授精も、体外受精も、すべて畜産技術から生まれたらしいけど、それでもねぇ 安全性に不安はある。頭がすかんすかんになるとか?あ、でもこれは狂牛病か?

数年前だけど、イギリスでクローン羊「ドリー」が生まれたというニュースが流れたとき、本当に驚いた。もしもこんなことが日常茶飯事になっていって、あのお隣の国の○正日のクローンができたらどうなるの?あの顔が二つあったらどうなるの?
理系の知識やセンスが全く欠如いしている私は 本気で心配したのを思い出す。
 
だってクローンって、体細胞があれば出来る。つまり処置を施した体細胞を、母となるべき動物の胎内に入れて、妊娠、出産させた仕組み。(細胞分裂?)

そして私が腰を抜かさんばかりに驚いた事実は、つまりクローンって言うのは、精子を全く必要としない生殖、男は必要ない、女だけでもメスだけでも産むことができるということなのだ。まるでSFの世界・・

生き物の世界では、子孫を残すために雌雄同体とか、環境に合わせて雌雄を変えることができるものが存在するのは知っていた。(お魚の世界とか、昆虫の世界、軟体動物の世界ね。)
だから生き物の世界を考えたらそんなに不思議なことではないかもしれない。が前にも言ったように、クローン人間が作られるようになったら。。。
考えただけでぞーっとだよね。

この飛騨牛のクローンを作った近畿大学のチームは、「マンモス」を生き返らせてみたいと言っていたけど、わぉ!ジュラシックパークだ、スピルバークの・・

こういうのって夢があるというのだろうか?
神代の昔から(生き物がこの地球上に現れたときから・・)哺乳類には自然の物として与えられている雌雄という世界に初めてその必然性を無視して踏み込んでいくということは、なんか殺伐として背筋に寒いものを感じる。

マンモスもおいしいクローン島根和牛も出来ることなら、私がこの世から消えてからにしてほしい。あとわずかですから・・・神様お願いです。

で今日の写真ですが、島根和牛の霜降りロース焼き肉用にななななんと、半額シールが・・

早速一口ステーキ おろしソース添え。
柔らかい おいしい、幸せ、只今わたくし、ダイエット休憩中。ぜひクリックしてみて!

雪 風 5℃ 猛烈に寒い 冬型なり…

松本清張と太宰治・・生誕100年

2009年01月11日 | 本の事
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  恥ずかしながら 太宰治と松本清張がおない年とは知らなかった。
私にとって松本清張作品は青春時代から ついこの間まで愛読していたから私の世代の人のようだったし、太宰治はもうずーっと過去の人のようであったから・・

そしてあれだけ太宰がほしがっていた「芥川賞」も清張はすんなりと取っているしで、私の青春時代の通勤列車は松本清張の世界だった。
いろいろと大好きな作品はあるけど、デビュー作「目の壁」が私は好きというより衝撃的だった。(手形パクリの話なんだけど・・)
この一冊ですっかりはまり込んでしまい、次から次へと買いあさり読み耽ったのだから。

私の時代から今の時代まで読み続けられている理由として、私は清張は いくら時代が移っても、やはり変わらない人間社会の根底にある悪や膿、そしてそのことへの人間の怒りや悲しみをうまく書いているからだと思う。
今読んでも 全然時代ずれしていないもの。

 一方太宰はと言えば、前にも書いたけど、昔は大嫌いだった。
その理由は太宰は玉川上水で愛人と離れ離れにないように紐で括って入水自殺をした、つまり情死・・、それも奥さんと子供が3人もいるのに、その前にも情死しそこなったり 自殺しそこなったり、死ぬなら一人で死ねばいいのに、銀座のバーのホステスと心中を図った時は女性だけ死んだのだ。
五回目にやっと自殺は成功した。
弱い男は嫌いだった。

今度生誕100年記念ということで「ヴィヨンの妻」が松たか子主演で映画になるらしい、その中には一緒に死んだ山崎富栄ばかりでなく、これまで交際したと思われる女性をところどころモデルにしたと、「週刊朝日」に書いてあった。

そうは言うものの 最近私は太宰に凝っている。

一般的に有名な、「走れメロス」や、「斜陽」「人間失格」より、私は短編が好き。
「待つ」や「雪の世の話」の短さ、この短いなかでこれだけの感銘を与える、読後感といってもいい、すごいと思う。

でもやはり私が一番好きなのは「満願」だ。
何度読んでもほのぼのとしてうれしくなる。

太宰の作品を全部を読んだわけではないから偉そうなことは言えないが、太宰文学は、自分の生活を小説の中に投影して、そしてその作品から逆に自分を高めていく、というような相互関係の中にあるんじゃないかと・・

だからすべて小説の中の作家は自分であるのだ。
え?こんな一面もあったのか、そう思ったのは「黄金風景」でもちゃんと小説の中で反省しているのよね。

ありがたいことに今 ネットの青空文庫で全作品読めますよ。

興味と暇のある方はぜひどうぞ・・

雲り時々雪 6℃

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2009年01月10日 | 料理
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 さぁ 2009年頂き物の料理ですが、そうなんですが相変わらず代り映えしていませんね。
レパートリーが少ないのでどうぞお許しを・・
でもおいしくいただいています。
今年もこのコーナーよろしくです。



① 人参、豚バラ、セロリのさっぱり煮 ② 白菜の卵とじ  ③ 島根和牛切り落とし生姜煮




④ 沖鰯の天麩羅        ⑤ 沖鰯のバター焼き    ⑥ 豚ひれ肉のステーキ



⑦ 白菜と豚バラ肉の重ね鍋  ⑧ ぶりの照り焼き     ⑨ 高菜の煮びたし



⑩ 山芋の酢の物



曇り時々雨 6℃

今週の頂き物 1番~9番目まで

2009年01月10日 | 頂き物
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今年最初の頂き物です。
レモン、お菓子、レタス、おもち、きゅうり、鮮魚、ニンジン、ゴボウ

ありがとうございます。
今年もよろしくです。

いわれなき不愉快

2009年01月09日 | 四方山話
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 またしても風邪がぶり返してしまった。
もう二ヶ月くらい 良くなったり悪くなったりを繰り返している。
もともと鼻と喉のあたりが弱いから鼻風邪はよく引くほうだけど、こんなに深みにはまったのは初めてだ。

「あんたねぇ ひとシーズンに二度も風邪ひくなんて、自己管理が全く出来てない。なーにがウォーキングよ、信じられん。俺のコーヒー入れる時 その大きな鼻の穴に親指突っ込んでカップ触るのは辞めてよね。」トンボがせせら笑いながらいう。
声もかすれるし、鼻汁も出るし、いい女も台無し。もうホント嫌になる。年だねぇ・・・

ま、私の風邪など世の中の体制になんら影響はないが、連日の国会中継を見ていて、定額給付金、麻生さんの答えは「所得制限あり」とか「全員にもれなく給付」とか、まったく二転三転していますね。
もともとこの給付金が社会福祉なら、所得制限があって当然、世界同時株安で景気が低迷したことを受けての景気浮揚策なら、これぞ麻生流正義のバラマキじゃ!と言いながら全員にもれなく配ればいいのにね。

しかし、しかし、しかしですよ。
私のようなど素人ならいざ知らず、政治のプロが、あんな一回ぽっきりの子供だましの、国民をナメ切った政策で 本当に今の日本の景気低迷が救えると思っているのだろうか?たかが一万二千円をいただいただけで、国民は、こぞって浮かれて買い物に出かけるとでも思っているのだろうか。本当にまったく、しんそこ腹が立つ。

先の参議院選惨敗の意味が全く分かっていない。
あれは今までの自民党に「お灸をすえる」という国民のせめてもの根本的批判じゃなかったのか・・
反対して立ち上がる議員が少ないということは、自民党という集団内部での自分の保身と出世、そのための駆け引きしか考えていないからではないだろうか。プンプン

会社なんだよね、彼らは政治家になって この国を我が身を削ってまでよくしてやろうとなど思ってなった人たちではなく、たんに政界に就職した人たちの集団なんだなぁ とつくずく思う。
こんなに世間の空気が読めず、ズレまくっているのがその証拠。

もう自民党も崩壊寸前じゃないだろうか。私は自民党が崩壊しようがどうしようがなんともないけど、できる限りわれわれに迷惑かけずに静かに消えてもらいたいものだ。

世の中には理屈ではおさまらない いわれなき不愉快というものがたくさんあるが、こんな怒りをぶちまけていたら、ますます鼻汁が止まらなくなった。
おまけに毎日怒っているので、鏡を見たらもう老婆みたい・・

本当に腹が立つ・・・

今日の写真は 小雨の降る中、ブログに張り付ける写真を求めていく千里・・
生垣に可愛い木の実を見つけた。
調べてみたら「マサキ」とか・・
袴の間から光り輝くオレンジ色の実が こぼれるようにひっついている。
(写真をクリックしてくださいね。)

雨 9℃  

駕籠に乗る人担ぐ人 そのまた草履を作る人

2009年01月08日 | 四方山話
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  漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」になった。漢名は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という ( 中国の古典から)
きれいな花の姿と芳香がまるで「仙人」の ようなところから命名されたとか。
もちろん浅学非才な私の知識ではありませんよ。ネットで調べました。

でもホント水仙もいいにおいがするよね。
今朝 店に出勤するべく車のドアーを開けたら、水仙のいい香りがした。
昨日 我が家の前の空き地に咲いている水仙を切って車に積んだのだった。
助手席の足元に一本落ちていた。

車の小部屋は匂いの逃げ場がない。残り香はいい香りのまま 私を迎えてくれたのだ。

今木馬で芳香剤としてトイレに活けてある。

 話はころっと変わるけど、昨日の志ん朝さんの落語「夢金」を聞いていたら"駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草履を作る人"という諺が出てきた。

で、偶然「サンデー毎日」新春号を読んでいたら 岩見隆夫さんが面白いコラムを書いていた。
かって田中角栄が駕籠を担ぐ人、草履を作る人がいてはじめて乗る人(総理)が定まると言ったと書いてあった。
なるほど・・

 私は政治に疎いから、かって 日本を引っ張ってきた田中角栄が我が国のために良かったのか、はたまた悪かったのかよくわからないけど、このコラムにはこんなことも書いてあった。

長い間田中角栄の秘書をしていた早坂茂三さんの「親父の遺言」という著書の中で書いていたらしいが・・
【話題呼んだのは私と旧知の作家、野坂昭如の殴り込みだ。雪深い旧新潟三区で野坂を先頭に報道陣の車 二、三十台が続いたのはいいが、よそ者で道がわからない。立ち往生するたびに警察や消防の世話になる。これを聞いた角栄いわく。「風邪をひくぞ。温かい肌着を届けてやれ」それを用意して私は親しい長岡駅前ホテルの支配人と連絡を取り、午後二時ごろ人目を避けて、高名な作家の部屋を静かにノックした。主人の口上を述べ、肌着を手渡した。「角さんが、これを俺に」野坂の目がうるんだ。「あれで本当に助かった。もう選挙はやらないよ。」】

私はこの時のことをよく覚えている。
ロッキード事件で田中角栄が実刑判決を受けていて、それでも立候補した。正義感の強い野坂さんが、同じ選挙区に殴り込みをかけて 絶対に落としてやると意気込んでいたのを、好ましく思っていたので、そんなことがあったのかと今更ながら思い出してしまった。
してみると中選挙区時代には 敵に塩を送るというようなエピソードもあったのだね。

いいか悪いか それこそわからないけど、小選挙区制になってから、ギスギスと潤いが無くなったような気がする。

それにしても麻生さん、何考えているんでしょうね・・・


曇り時々晴れ 10℃

口直し

2009年01月07日 | 四方山話
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 私はどうも嗅覚人間みたい。
久々の陽射しに、(これは昨日です。)デジカメ散歩していて あまりの濃厚な香りに誘われてたどり着いたら、そこは蝋梅が花開いていた。

中国の中部が原産でわが国へは江戸時代の終わりに舶来したらしいが、柔らかい日差しを浴びて透き通っている。本当に見れば見るほど可憐。
名前の由来は、蝋細工のような花を咲かせることから付けられたとか・・・

そして早春の花 木瓜です。(写真をクリックしてくださいね。)

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 くだくだと お客さん相手に憂さを晴らしていたら、あっという間にもう7日
そうなのよね、こうして毎年、毎年 月日ばかり過ぎていくのよね。何の進歩もせずに・・

というわけで、年末からの気ぜわしいさ、気の重さ、気の迷いがずーっと継続しているような状態です。

テレビから流れる国会中継を見るともなしに聞いていると、もう麻生さんのいい加減さにうんざり。
あのような方を、我が国の総理と呼んでいいのかを情けなくなる。
もう何か口直し、口直し、と叫んでいたら、本屋で見つけた口直し本を。

 お!私の恋人!
まだ聞いていませんが、早速 アイポットに入れて肌身離さず持ち歩きます。

落語といえば 私の幼少の時代(昭和30年始めね。)戦後落語の黄金時代だったらしい。
一日の仕事が終わり一家団欒の夕ご飯 丸いちゃぶ台を囲み「尋ね人」じゃあ無くて、「お好み寄席」が箪笥の上に置かれたラジオから流れるのを聴いた記憶がよみがえる。

最近あまり聴かないが、当時よく聞いたのは「たらちね」ちんちろりんのぱーりぱり ぱーりぱりのさーくさくとか、「平林」たいらばやしかひらりんか、いちはちじゅうのもーくもく、とか、いつも口ずさんでいた。
そうそう熊さんの俳句「初雪や これが砂糖なら大儲け」これも大笑いしたなぁ。大家さんが「初雪や二の字二の字の下駄の跡」これを受けて 熊さんが詠んだ俳句ね。
桂文楽(何代目だろうか?)の出囃子、「野崎」も耳に残っている。いま落語を聞いてて「野崎」が流れるともうたまらなく懐かしい。
田の字型の借家の、縁側のついた6畳の部屋を思い出す。

雨 9℃

ビスタがやっと使いこなせるようになった。

2009年01月06日 | 四方山話
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 私は余ほど馬鹿であるに違いない、それでなければちょっと言葉が違うくらいでおろおろするはずない。たとえ独学とはいえ もう何年パソコンやってるの?

せっかくの新しいパソコン 私はもてあましている。使いこなしてないのだ。
gooのブログにビスタは対応してないのだろうか?
どうしても写真が取り込めないし、あやかしさんが悩んでいたクリックポン(リンクのことね)も出来ない。
それというのも、ブログ更新の記事の編集のところにあるURLもIMGも、写真がドラッグできない。バックの色が水色で白のバックにタグが付いていない。

そんな思いで悶々としていたら、頼みの綱 ジンちゃんが来てくれた。

ジンちゃん曰く・・
「これはセキュリーティの問題です。ビスタはセキュリティが厳しくて、いちいち解除しなくてはいけない。」といって解除の仕方を教えてくれた。
わかれば「なーんだ!」と思うけどねぇ・・・

そういうわけで今年初めて 日本海に行ってみました。
そして新しいパソコンで写真を取り込んでみたら、なーんとうまくいく。わーぁ!スピーディだし、最高!!(写真をクリックしてくださいね。)因みに今までは古いパソコンで写真を取り込んでいた。

しかし写真取り込みにクリックする回数がXPよりビスタのほうが3回多いけど、ま、その分早いからよしとしよう・・

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 さてもさても・・・パソコンが使えるようになったら書きたいことがふつふつと沸いてくる。

100年に一度の経済危機と麻生総理は会見のたびに力説しているが、政治の世界も同じだと思う。とりわけ2度も政権を投げ出した自民党は立党以来の危機なんじゃない?

 連日 テレビのニュースは、仕事と家を失った労働者の話や、派遣村のボランティアの炊き出しの話ばかりやっている。
まぁ100年に一度という「みぞうゆ」の大不況だからしょうがない、といってしまえばそれまでなんだけどね(ちなみに「みぞうゆ」で変換すると「未曾有湯」と出てくる)

でもね、原油相場の急反落や円高ということで 儲かっている会社も日本の中にはあるんじゃないだろうか?

それなのに派遣切とかホント暗い話ばかり、せめてお正月の間くらい「なんとか息付けそうです。」とか、「燃料が下がって楽になりました。」とかのニュースも流してほしい。

そうはいっても「わが社は儲かってます」なんていう景気のいい話や、「一息つけました」とか「楽になりました」なんていう人はテレビには出てこない。所持金が1000円とか何百円でこれじゃネットカフェにもいけないとか、故郷に帰るお金もないとか、そんな人ばかり。これじゃ世の中がますます暗くなっていく一方だ。

 しかしそういう厳し環境を余儀なくされている方たちから目を背けろと言っているわけではない。ただ、あまりにも判で押したように画一的過ぎて、余計にみじめな気持になると思うんだけど・・
自分たちも何とかしようという気概を少しは見せてほしいと思う。

私は思う。
私たち世代の生きてきた時代のほうが普通じゃなかったのか、特殊で異例な時代だったのか、昭和20年代から30年代の前半までの貧しさのほうが、普通であって、私たちが過ごした楽しい学生時代は、あれは夢幻であったのか。
今のこのどうしようもない不況は、夢から覚めて本来の貧しさに戻ったのだろうか?
でもそう思ったらわれわれが今まで培ってきた苦労や努力は報われない。
夢幻じゃない、今までの日本経済の豊かさは やはりそれなりに頑張って獲得したものなのよね・・

もう私は頑張れない、でも心意気だけは伝えていかないと・・

晴れ 10℃