ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

暇な木馬の昼下がり・・

2009年06月24日 | 木馬の事
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 光陰矢のごとし・・
早いものだ。同級生で、そして毎日木馬に通ってくださっていたMさんが、亡くなられてもう7年になるのだ。
そうそう 思いおこせば、美空ひばりの命日の前日、Mさんは亡くなられたのだった。
昨日Mさんの奥様と、娘さんが東京からお墓参りに帰られて突然寄ってくださった。そしてお土産をくださった。

 何かの記念日とか御礼とか、そういうふうにして頂くものももちろん有り難いものだけれど、でも思いがけない頂き物というのは、なんだか胸がほっこりして、とても嬉しい。故郷に帰れば木馬があるということを 思い出してもらえたというそのシンプルな気持ちが何よりも嬉しい。
7年前 同じ境遇であるお節介そのは、突然大事な旦那様を失って、さぞ寂しい思いをされているだろうと、毎日元気づけるために奥さんに声をかけてあげたのだった。

「当時より 少しですが 前向きに生きる希望が持てるようになった気がします。」そんなうれしい言葉が聞けた。
もともと東京出身の奥様だけど、嫁いできたこの地を離れて暮らすということは人には言えない色んな事情があり、それだけに大変だったろうと思う。 
だから余計にその胸の内では、色んな思いが渦巻いているはずだけれど、自分の今の状況を 受け入れて、そして自分自身を納得させながら、歩いていくしかないのだ。人生ってそういうものなのかもしれない。

お土産ありがとうございます。

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  さて。
暇な木馬の昼下がり、汗かいて、スマートになる。足を丈夫にして元気になる。そう言いながらウォーキングです。志ん朝と一緒に歩け歩け・・

昨日の今日だから雨を覚悟していたのに、空は雲をたっぷり抱いたまま、降らせようか降らせまいか思案顔。そのうちお日さまが顔を出した。
海岸までのでこぼこ道には 昨日の雨で、あちこち水たまりができていた。水たまりを見ると覗きたくなる。

子どもの頃、雨上がりが好きだった。そこかしこにできていた水たまりを覗くのがすきだったのだ。淵にしゃがみこみ、ぐっと顔を近づけると、落ちていきそうで怖かった、空の底へ・・。
水たまりは浅いのに 映る景色は深かった。
底なし沼みたいに、果てしなく深かった。傘の先で、突いてみたり、勇気を出して踏み込んで、空の真ん中に立ってみたりした。

いまでも水たまりに写る景色は なぜか地上より深く感じる。トンビが水の空に一羽・・
カメラを構えたら 空の底から地上に飛び出していった。
うーん残念。

水たまりに小石を投げて揺すってみた。
水の中の深い空が、遠い記憶みたいに、あやふやになる。泥水が深い空を揺らしながら景色を曲げていく。
水たまりはメルヘンの世界。
いつまで見ていてもきりがない、さぁ 仕事に戻らなくちゃ。

落語を聞きながら帰りましょう・・

正月というのは嫌い、正月に仕事もしたくない。の枕からから始まって、色気の病というのがあります、「目病み女に風邪ひき男」、ご婦人が目を患っているのと男の風邪ひきには色気があると、これはどういうことかと申しますと、昔はご婦人が目を患うとみんな赤いモミのきれで目をなぜてたんだそうです。そおして目を治そうという・・色の白いところに赤い布が来るもんだから何ともいえず色気がある、で、野郎のほうはってぇと・・
風邪をひいてるのは大変に色気がある、人にもよるんでしょうけどね、でもそういうことを言うと、味もそっけもなくなっちゃいますから、ま、早い話が熱がありますと、なんとなしに目がうるんでくるから色気があると・・
で、本当に色気がある病はっていうと 昔からいう恋患いですな。

あ、もう店に帰ってきてしまった。
お後がよろしいようで、チャラチャンチャン、チャンチャン・・

演目は?・・内緒でもないのですが・・

雲り時々薄晴れ 29℃