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「俺もね、家で虐げられ、ここで薄っぺらだといわれ 座る瀬はあるけど立つ瀬がないけぇ 図書館で”IQ８４”頼んであげたけぇね、４週間まちだと。そのうち電話がかかってくるはず、読みんさい。」今朝来るなり開口一番そういった。
そうか、図書館にはあったんだ、江津は予算が少ないから置いてないかと思った。
読める、そのうち・・うれしいわ。楽しみにしておこう。
マスク事件じゃないけれどWEBニュースに『IQ８4発売１２日目でミリオンセラー』と書かれていて、マスコミが煽りたてるから皆買うんだ、やっぱりというか、流石というか、とにかくすごいなぁと思ってしまった。
そうそう 写真は当店のプランタンに咲いたアジサイです。
メダカを買い始めた話と、ご懐妊なさった話はこの前書いた。
とうとう卵が産まれた。（写真をクリックしてみてくださいね。）
そして よくよく見ると、小さな、本当にミクロの世界のような小さな赤ちゃんメダカだ泳いでいるではないか・・・
生意気に こんなに小さいのに一人前に泳いでいる。
生まれたばかりの小メダカは長さ５ミリ程度かな、透明な球に黒い大きな目玉二つと糸くずのような尻尾をつけていて、そうそう簡単に一筆漫画でかけそうなそんな面相。可愛い。
小さい赤ちゃんメダカも写真に撮りたいのだけど、卵のわりに稚魚の小さいこと、目を凝らしてみなくちゃ見えない。拡大するとぼけるし、顕微鏡じゃないと映らないと思う。
メダカの飼育に詳しいお客さんがたくさんいて、いろいろと伝授してくれる。それによると、ホテイ草のひげ根に毎日産み落とすから、気をつけてみて そのたびに親と分けてやらなくちゃ 親が食べてしまうらしい。
でも 卵が見えたからってすぐに分けてやると、その、なんというかオスが精子をかけてやらなければ夢精卵になるらしい。
こりゃ忙しいぞ、仕事が暇だからいいようなものの、覗く時間が増える。
赤ちゃんメダカはイリコさんちに養子に出すけど、でもやはり小メダカになったらすぐに別の容器に入れてやらなければならないんだ。
ふうむ、子育てはどんな世界でもきびしい。
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