ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

うっとうしい季節に爽やかな話

2009年06月15日 | 四方山話
日記@BlogRanking今日もまた頑張って更新いたしますので、「ブレンド日記」を応援してやってください。
クリックよろしくです。



     ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 

  ちょっと前から gooブログの画像フォルダのやり方が変わっていた。
新しいやり方のほうが いろいろと便利なのかどうなのか私には わからないけど。せっかく覚えて使いこなしているのに 途中でコロコロ、コロコロと変えてほしくない。
なんか、戸惑う、これって私だけだろうか・・

 というわけで、文句を言いながらの今日の写真は 我が家の裏庭に咲く紫陽花です。
雨に似合う花は数々あれども、でもやはり一番雨に輝いて存在感をアピールする花は紫陽花だと思う。
子供のころは紫陽花は好きな花ではなかった。ただ大きいだけで、切り花にしてもすぐ大きな頭を こっくりとさげしまい、始末に負えない花だと思っていた。
でも大人になり、大好きな花になった。この花が咲かないと季節が廻らない。
今ハウスで季節を問わず いろいろな花を楽しむことができるが 紫陽花だけはこの時期この季節じゃないと楽しめないもの。
  紫陽花は、日本で生まれた花だという。「あづ」は「あつ」(集)、 「さい」は「さあい」(真藍)。
青い花が集まって咲くさまを表したのが、あじさい。文字通り、「集真藍」とも書くらしい。

「花びら」のように見える部分は、実は萼(がく)。
真ん中の小さい金平糖のような 砂糖菓子ような 粒粒が本当は花なのだ。
様々な美しい色に彩られているその萼は、「装飾花」とも呼ばれているらしい。
我が家のアジサイの 水色の洋服を着て着飾っているのは、なんのため?誰のためなの?とぶつぶつ言いながらカメラ構えていたら、なんか左側に生き物の気配が。
よくよく見ると マダラカミキリが、触角を大きく左右に揺らして葉っぱに止まっているではないか。
     
これって松枯れの原因になる害虫だよね。
で調べてみました。
松くい虫による松枯れは、マツノマダラカミキリによって運ばれるマツノザイセンチュウが松に侵入することによって引き起こされます。
松を枯らす原因となっているマツノザイセンチュウは、外国から入ってきたと考えられています。日本の松は、マツノザイセンチュウと共存してきた時間が短いため、マツノザイセンチュウに非常に弱いのです。

ううむ、やっぱりそうだ。
悪いやつなんだ。

      ≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁≁ 
 
 さて、話はいつものようにころっと変わりますが・・。
毎日新聞の「余録」にこんなことが書いてあった。
幼い時に失明した箏曲家の宮城道雄さんは、日暮蝉の鳴き声は、どこでも一つはド、一つはシの2通りだともいう。「半音違いで、たくさんの時雨が鳴いているのは何とも言えぬよいもので、不思議な世界に引き込まれる。」と言っていたとか。

先日 バン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さんは、「朝ごはんの時の川の音がきれいだった」「木の葉の音が東京と違った。」--生まれつき全盲の辻井さんは子供のころから家族にそんな話をした、どんな複雑な曲も耳で聞いてすべてを記憶できるその頭の中では、水の音や鳥の声を聴くと自然に音楽が浮かぶんだとこいう。

 それにしても 御両親がすごいと思う。
1日だけ目が見えるとしたら何が見たいですか?のインタビューに「両親の顔が見たいです。でも今は心の目で見ています。」このニュースが流れるたび、、安光姫など毎回 「えらいねぇ、可哀そうだよねぇ、私の目を上げたいねぇ。」と枕ことばつきで涙ぐんでいます。

親がハンディを背負った子供をしっかりと受け止め、そして才能をしっかりと見極めて その才能を伸ばすように育てたんだね。いやー本当にすごい・・

晴れ どんよりだけど・・23℃