朝から 凄いサイレンと救急車と、レスキュー車のけたたましい音で驚かされる。
7時40分ごろ、石見交通の路線バスと、仕事に向かうワゴン車の正面衝突で、運転手と助手席のお父さんが亡くなったらしい。(国道9号線は2時間通行止めだった。)
見るも無残な、映像に朝からこの話で持ちきりだった。
同級生のおこげは、丁度その場に居合わせたみたいで、リアルな説明をしてくれる。
事故は午後も今度は黒松でもあり、警察はてんてこ舞いだった。
先日は出雲で集団登校の列に軽自動車が突っ込み子供が亡くなるし、なんだか島根もこんな事で全国ニュースとは情けない。
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いつかは書こうと思っていたこの話題、今日書いてしまおう。
耐震強度偽造の千葉県の設計事務所の記事だ。
どこがどうなって、どこがそう言う指示したのか、さっぱりわからないが、安い建物を作る為、建物の構造計算の偽造をしないと、仕事がもらえなかったと建築士は言っていた。
私は思う。建物は、町の景観を美しい物にするための、一種の芸術だと思う。
それは、一般の住宅は、住みやすく、値段が安ければ最高だけど、それでも、作る人と、建てる人と、住む人が、与えられた条件の中で作っていく作品だと思うのだ。
たとえば、諸外国の建物は、その地の風土や気候に配慮して立てられているから、何百年過っても、いまだに人々の心をうつのだと思う。
都市部のマンションでもやはり、唯の箱ではなく、その町にマッチした芸術で、さまざまな条件をクリアする為、頭を絞って出来たビルの新築建築物は、それぞれの設計者が編み出した自慢の作品で、う~ん、ステキだな、素晴らしいな、と人々は感心するのだと思う。
でも今問題の設計者は、デザインどころではなかったに違いない。(本来設計者はデザインが一番面白いらしい。)その建物が、うまく法の目を逃れてくれる事ばかり考えて、生きた心地はしなかったろう。
生きる為にしたこと?社会的責任を忘れて、生きても仕方がない。
石部金吉鉄兜だった、天国のパパは一級建築士だった。
夜中もの凄い雷で、流石のネボスケの我ら母娘も目が覚めた。
これを知らずに寝ていたお客もたくさんいたから、驚き。
元切手屋のぼんちゃんも知らなかったらしい、そのいい訳が睡眠薬を半錠毎晩飲んで寝るので気が付かなかったといっていた。
「ぼんちゃん、半錠なんてけちな事 言わずに30錠ぐらい飲めば良いのに・・」
今日もトンボの落ちでした。
雨 時々大雨 午後晴れ 16℃