トンボが行ったという関門海峡と、関門橋。(クリックしてください、ムービーも見れます。)
午前中、着払いの宅急便が届いた。
なに?誰か何か頼んだ?・・・
「草刈トンボさんへですが、木馬さんの着払いになっています。」
本人より先に、昨日ホテルに忘れた髭剃機が着払いで届くとは、いかにもトンボらしい。呆れた。
午後 当の本人がやって来た。「しばらく留守をしていたが、ここも変わり栄えがせんねぇ。メンバーも何時も通りだし・・」
「お帰り、ママさんでも綺麗な人に代わったと期待しとったん?どこへ、何の用事で行ったん?」
「男は、いちいち自分の行動を言うもんじゃないよ。ちょっと野暮用で出かけてきたのさ。」
「まーだ気取ってるん?髭剃り忘れたくせに。」
「あんたね、旅の空で、ブログを見たら、飯盛り女の事を、飯炊き女と書いていたろう?、もー俺は情けなかったよ、飯場や、たこ部屋の女に会いに行ったんじゃないんだけーね。昔 情けをかけてやった宿場の飯盛り女に会いたくなったんだけぇね。」
飯盛りだか飯炊きだか知らないけど、もう少し長逗留すると思っていたのに、拍子抜けしたわな・・
おまけに、例の飛び込みの写真をカレンダーにして、「貰ってくれん?」
なんと、なんと、みんなで褒めたらすっかりその気になり、カレンダーまで作って持て余しているとは、いとあわれ、あなをかし・・
「お金を払うから、この店に貼ってくれん?」
「え~こんなカレンダーを?ここはマンガ家の矢口高雄の可愛いのを電工のMさんに貰ったから、それを使うよ。」
「そんなこと言わんで、いつでも頼りにしてもらっていいんだけぇ。」
「じゃ、役員会議をしてどうするか決めるよ。」
いないと寂しいし、いると五月蝿いし、変なやつ…
今日の星高山の日の出。
おろかな私は、お日様はずーっと山から昇り、夕日は海に沈むものと思っていた。だって日本海に沈む夕日の美しさは、筆に書き表せないほどで、子供の頃から見続けていたから・・
そういったら、みなにバカにされたけど、そしてさらにおろかな私は、南半球で水の渦が時計回りとは反対だと言う事が、いまだに良く理解できないでいる。
でもいいもん、こんな事がわからなくても、元気で生きていければいいんだもん。
さて、今日で11月も終わり、明日から師走。
“光陰矢のごとし”というけど、この月日の長さは、物理的には全く代わりがないのだけど、加齢とともに速さを増すように感じるのはなぜだろう?
子供の頃は、早くお正月が来ないかと願っていたように思ったものだが、もうここまで来ると、お正月なんて永遠に来なけりゃいいのにと思う。
晴れ 18℃