広島の吉和のお寺の写真。
トンボ撮影。
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もはや、死語になりつつあるキャッチフレーズがある。
「今日も元気だタバコがうまい。」
紫煙をくゆらせて、考え事をする何かのコマーシャルもあった。映画監督の市川昆は起きている時は口にタバコをくわえていない時がなかった。
それが今やタバコのパッケージには、半分くらい「タバコは身体に悪いから注意しましょう。」と書いてあるし、それなら作らなければいいと思うんだが、そうもいかないらしい。
今日市内最大のスーパーで役所のKさん、外で何やらゴソゴソと。
「どうされました?」「いや タバコを吸う場所がなくて、ここで吸っているんです。」
ロビーにも灰皿は置いてないらしい。Kさんが言うには、江津市にもタバコ税が、年間一億六千万円くらい入るといっていた。
にもかかわらず、タバコを吸う人は肩身が狭いと ぼやいてもいた。
しかし私が思うに、タバコは映画とか、お芝居とか、微妙な脇役だと思うんだが・・
クリントイーストウッドの「夕日のガンマン」など、悪役のリー・バン・クリフ共々タバコが主役みたいだったし。
私が大好きな映画の「さらば友よ」にも最後にブロンソンのくわえたタバコに、アランドロンがさーっとすれ違いざま、素早くマッチでつけてやる。(この映画、すごく好き)
二人とも何も言わない、表情も変えない、そのまま離れていく。通りすぎたブロンソンの後姿にタバコの煙が・・観客にしかわからない煙と男の友情・・
木馬には灰皿は置いてある。
今日、国際千葉駅伝があり、千葉の中心街がテレビで写った。
昨年あの当たりを何度も行ったり来たりしたので、見覚えがある場所が写った。モノレールで、電車がケーブルカーのようにぶら下がっていたのや、千葉のポートタワーや、幕張の方やアップダウンの激しい橋とか、覚えがあるぞ。
そう思ってみると、また楽しからずやだった。
その時に「そのちゃん、この前店長が言ってた、“こぶくろ”のCDもって来たよ、かけてみて。」
しもが言いながらやってきて、「“こぶくろ”は、小さい袋じゃないけぇね。」と言った。
まずい駄洒落にみなどっちらけ!
そこに居合わせたトンボが言った。「ホルモンにも“こぶくろ”っていうのがあるよ。」「へぇ それどこの部分?」と聞くと、「でもこれは急いで食べなくてはだめなんよ。」
「なんで?」「牛の子宮だけぇ。」
お後がよろしいようで。
病気療養中のFさん「飲む薬よりよっぽどよう効く。」と言いながら、またしても大笑い。
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