BeiDou用にソフトウェア受信機の改修をしていて気づいたのですが,
信号補足においてsecondary codeの扱いがどうも不便です.
Secondary codeの1ビットが1コード長のため,GPS信号の補足に
使ってきたcircular correlationを応用すると,1コード以上の
処理をしようとした途端に,周期性が失われます.
Secondary codeの1周期分をひとつのレプリカ信号として処理する
ことも可能ですが,計算負荷が増大します.
このあたりの問題は,周期の長い拡散コードの捕捉に通じるものが
ありますが,こちらはマルチパス抑制や耐干渉特性など,必要性が
理解できます.
しかし,secondary codeは航法メッセージのビット同期に
利用できる程度の利点しかないような…
Google先生に聞いてみると,いくつか論文を教えてくれた.
やっぱり信号補足では,いろいろ工夫しているのね.
少し勉強しておこう.
信号補足においてsecondary codeの扱いがどうも不便です.
Secondary codeの1ビットが1コード長のため,GPS信号の補足に
使ってきたcircular correlationを応用すると,1コード以上の
処理をしようとした途端に,周期性が失われます.
Secondary codeの1周期分をひとつのレプリカ信号として処理する
ことも可能ですが,計算負荷が増大します.
このあたりの問題は,周期の長い拡散コードの捕捉に通じるものが
ありますが,こちらはマルチパス抑制や耐干渉特性など,必要性が
理解できます.
しかし,secondary codeは航法メッセージのビット同期に
利用できる程度の利点しかないような…
Google先生に聞いてみると,いくつか論文を教えてくれた.
やっぱり信号補足では,いろいろ工夫しているのね.
少し勉強しておこう.