OSQZSS

オープンソース準天頂衛星(QZSS)受信機

FT232H Synchronous FIFOのつづき

2012-07-16 13:54:32 | FPGA
ADBUSをカウントアップする周期をCLKOUTの半分にしたところ,
データの取りこぼしは無くなりました.



データ転送速度も,ほぼカウントアップの周期と同じ28MB/sと
なっています.



根本的な解決になっていない気がしますが,最大転送速度である
40MB/s以下でFIFOへの書き込みをすれば問題ないのでしょうか?

データの取りこぼしが,512バイトに1回というのも気になります.
FT232Hのsynchronous FIFOでは,2つの512バイトのバッファを
スワップしながら転送しています.このタイミングでもTXE#は
highになっていると思うのですが,これを見逃しているのかな?

いまひとつ釈然としませんが,ソフトウェアGPS受信機用には
20MB/sも出れば十分なので,これで良しとしましょう.
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