OSQZSS

オープンソース準天頂衛星(QZSS)受信機

NVS08C-CSM

2012-01-29 16:21:50 | みちびき
Micheleのブログで,NVS社のGPS+GLONASS+Galile受信機モジュールが
RAWデータ出力にも対応していることを知り,早速評価キットを購入.
アオいいよね!



Galileoが可視でなかったので,受信が確認できなかったけれども,
GPS+GLONASSの受信は快適.これがモージュールだと3000円程度で
購入できるのだから,すごいな.

uk.farnell.com:Communications & Networking Modules > GPS > NV08C-CSM

(クリックで拡大)

しかし,興味があるのはGLONASSの受信そのものよりも,RAWデータ.
GPS+GLONASSでの1周波RTKに使いたい.

そこで,RTKLIBにRAWデータが取り込めるよう,シリアル通信のドライバを
書き始めたのだけれども,どうしても通信ができない.オシロスコープで
確認すると,信号は出ている.

散々悩んだ末に,再度データシートを読み返してみると,シリアル通信の
設定で,パリティビットをoddにするように書かれていた.何も考えずに
パリティビットなしでポートを開いていたのが敗因…

珍しい設定なので,メモとして残しておきます.

追記:
GalileoのPFMとFM2が観測できそうなのは,2月1日の10時から昼あたり.
デフォルトでGPSとGLONASSしか受信しないけど,どうやってGalileoを
アクティブにするのだろう?
コメント
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