アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

春はほのぼの…

2015年03月26日 | Weblog
 雪の重さに耐え抜いた我が町、今日は装う最高気温が7℃!暖かくなります。雪も少しは溶けるでしょう。
 クイズです。「雪がとけたら何になる?」
 答えは3つあります。その1は、水になる。その2は、川になる。ホントかって?キャンディーズが、「♪雪が溶けて川になって流れていきます」って歌ってましたから。 
 その3は、これが一番おすすめの正解なのですが、「春になる」。こういう回答なら、「春は、ほのぼの」って感じで良いですねえ。

 私がいま住んでいるところは、平地で50センチメートル、道路脇や軒下は、3メートルの積雪があります。5月の連休を過ぎなければ雪はなくなりません。雪が溶けたら、遅い遅い春になります。

 小学生が私に、「1+5=?」というクイズを出してきます。相手の魂胆はわかっていますが、だまされたふりをして、「6!」と答えます。
 案の定、「残念でした。苺でしたぁ!」。1+5(いち+ご)=苺。
 春になると真っ先に出回る果物(野菜?)が苺です。私の逆襲クイズは、「1+5+8+3=?」です。そろばんを習っている子は、「17」と、答えます。私は、「残念でした。苺屋さんでした」。これ、相手の技を利用して反撃する賢い戦法。(1+5+8+3=いちごやさん)

 私からの出題…「春にはスズメがはしゃぎます。電線にスズメが10羽とまっています。空気銃で撃ったら(撃つなよなぁ)1羽に命中しました。さて、電線には、何羽とまっているでしょうか?」
 子どもたちの回答は、圧倒的に9羽です。雪が溶けたら春になるという発想が出来る子は、「0羽」と答えますねえ。なぜかって?みんな驚いて逃げちゃうから、「0羽」。

 「ソラの上には何がある?」
 「宇宙!」「雲!」「星!」…。「天井!」と答えたのは、「ソラ」という名の子。確かに、ソラくんの頭上には教室の天井がありますが、私の意図した正解とは違う。私が意図した正解は、「シド」。「♪…ソラシド…」ってわけで。

 何度も出し合った、答えが分かりきったクイズでも楽しめる早春の屋内。魂胆が見えていても、お互いあえて誤答と判断される回答を出す。春はほのぼの…知ってますよ、「あけぼの」でしょ!