もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

議会基本条例がおとなりにできるかも?

2010-04-15 | Weblog
議会改革のひとつの指針として、各地で100以上制定されている、この条例。
もちろん、市長提案ではなく議会自らが作り上げている条例だが、お隣の市でもこの条例にむけて取り組みがはじめられているそうだ。

議会についての市民アンケートをとり、市民の意見をききながら、その理想と現実を直面しながら取り組んでいるらしい。

絵に描いた餅のように、文書化した条例なら、どこでもすぐできる。
しかし、自分の町のサイズやカラーに合わせて、条例を作ることこそ大切な作業だと思う。

遠くの先進地に視線が行っていたが、お隣の町の取り組みをリアルタイムで研究しながら、三木で「議会基本条例をつくるとしたら」を考えていきたいと思う。

来週から市長選がはじまるお隣の市は、無投票をさけるために、あえて立候補した候補者もいる。わたしの前の職場でもあったこの市に足を運んでみようと思う

休みの日には図書館に行こう

2010-04-12 | Weblog
休日には図書館へいくというのが、長いあいだの習慣。
夫の図書カードは、以前手書きだったときのもの。もう30年ぐらい経っているだろう。
1枚のカードで、どれだけの本を借りただろうか。

最近日曜日図書館にいくと、滞在型利用者が多い。いすがあれば、ほとんど埋まっているし
本を探している人も多くなった。
10日付けの神戸新聞でも前年度比19%増之55万冊を超えたそうだ。
青山が今休刊しているし、吉川も昨年末にオープンしたばかりだから、青山もオープンする今年度はもっと利用者数が増えるだろう。

長いこと三木の図書館は小野と比較されきたし、小野まで行っている人も多かった。しかし三木にずいぶん戻ってきているのではないかと思うし、ひょっとして来年は小野の貸し出し数を抜くかもしれない。
もちろん人口規模は違うし、1館と3館の方針も違うけれど、三木の人に、「小野はいい」といわれ続けていたとき、「他のよさを語るのはいいけれど、もっと自分のまちの図書館を
よくしようよ」といい続けてきた。高齢になっても利用し続けられる図書館は、高齢者の居場所になると思う。

子どもの本はもちろん、高齢者にとって居心地のよい図書館づくりをめざすのは、これからの大きな課題だ。特に高齢者の男性の利用の伸び率が高いという。
利用者が伸びているとはいえ、図書費の予算は十分とはいえない。新しい図書館に向けての予算はついているが、上の丸の予算はその分、どうしても薄くなってしまう。新しい本がはいったのが、貸し出し数の伸びだと思うが、更新時期に来ている古い本の入れ替えもこれからすすめていかなければならないだろう。本館の2階3階の有効な利用の仕方も、検討を要する。

三木の図書館はまだまだ途上である。伸びているとはいえ、今までの基準が悪く、ようやく
平均になったところだ。

議員力って何だ

2010-04-11 | Weblog
10日(土)14時から 大阪で、シンポジウム
各地から議員さんや自治体の職員、労組の役員さん、大学の研究者などいろいろな人が参加していた。

テーマは議会改革
今話題になっている名古屋市の例
「定数も報酬も半分」にすることが議会改革なのか?という投げかけから、では議会のどこが問題なのか、そして議会改革を進めている例は?など中身の濃い内容だった。
現職の議員さんによるパネルディスカッションでも、テーマの統一は図られていなかったが、なまの話がきけた。

今回参加して一番思ったことは三木の議会改革派どこから進めていけばいいのか、ということだ。
基調講演でも、話されてたが、議員間の議論が少ないし見えない。
三木でもまず、議員同士の論議をどう深めるかだ。
さらに理事者側との関係でも、説明責任が果たされず、政策決定過程の論議がまったくできていない。賛成か反対か、あるいは退席かという図式になっている。
何で賛成で何で反対なのか、なんで退席なのかがわからないということが問題なのだろう。

例えば、議会運営委員会や常任委員会の傍聴は認められている、委員会への所属は複数などすすんでいることもある。(そうでないところも多い)

しかし、委員会の議事録の公開はしていない。委員会と協議会を使い分けている。(すべて公開のところもある)
決算委員会は時間をかけてやるのに予算は各常任委員会に付託されている
それらのことも、今までの議会の中でそれなりの過程があって決めてきていることだとは思う。しかしそれらについて、再度検討してみる必要はあるのではないか

入学・入園

2010-04-08 | Weblog
今日は中学校の入学式。3月末の小学校の卒業式でみたその顔、その姿が、そろいの制服や靴になって並ぶと、まだ1ヶ月も経ってないのにと思います。新しいその空気のなかで、それぞれのこどもたちがぐんぐんのびていってほしいなと思います。入学式おめでとう。

午後からは高校の入学式。

孫は保育園の入園式。ウサギ組になったそうです。1歳2歳のときと違って、3歳児はスモックの制服もあるのだそうです。

みんなそれぞれちょっとおとなになる春です。

入学式のシーズン

2010-04-08 | Weblog
今日は中学校の入学式。3月末の小学校の卒業式でみたその顔、その姿が、そろいの制服や靴になって並ぶと、まだ1ヶ月も経ってないのにと思います。新しいその空気のなかで、それぞれのこどもたちがぐんぐんのびていってほしいなと思います。入学式おめでとう。

それぞれのはじまり

2010-04-08 | 市民活動・ボランティア
学校もはじまり、今日は中学校と特別支援学校の入学式。明日は小学校、12日は幼稚園と続きます。

新年度に入り、市民活動、ボランティアもスタートです。
里の家では、「だっこで絵本の会」スタート(今日の神戸新聞三木版みてね)
赤ちゃんの、瞳の中のチカラに圧倒されました。
おかあさんたちも、赤ちゃんが、こんなに真剣に絵本を見るなんて、驚き!といった表情でした。赤ちゃんやお母さんとのいい絵本の出会いの場を、今年度は丹念に作っていきたいと思います。

夜は、
スペシャルオリンピックス之三木プログラム発足式準備のミーティング。
始まりのときには、いつも見えない作業や手間があるもので、ゆうべも10時半過ぎまで、封筒詰めなどの作業。
17日発足式です。

連休の予定は?

2010-04-06 | Weblog

4月の予定もまだちゃんと立てていないのに、連休の予定だけ立ててしまいました。早めに予約をしないと、とれないので。 今年は「まついだ森の家」http://www.normanet.ne.jp/~morinoie/morinoie.htm

に行きます。まついだは、夫のふるさと。農家の家でいまでも94歳と92歳の両親が健在です。その両親に、生後3ヶ月のひ孫を見せてやりたいと、計画立てました。

まついだ森の家は、クッキングハウスの松浦幸子さんが紹介されていた、バリアフリーのペンションです。しょうがいのある人もない人も、年よりも赤ちゃんも、気を使わずに過ごせそうです。アレルギーの孫も、除去食を用意してくださるそうです。

リピーターさんが多いようですが、それぞれが自分らしいくつろぎができるようで楽しみにしています。

群馬県立自然史博物館と、碓氷峠鉄道ぶんか村に、行くことを計画中できょうりゅうと電車の好きな3歳の孫も楽しみにしています。碓氷峠鉄道ぶんか村は、廃線になった、駅や線路を利用して、創った鉄道パーク。かなりの集客数を誇っているようです。三木鉄道跡地をめぐってわたしの視察魂も刺激されています。

たぶん一番楽しみなのは、94さいのおばあちゃんです。

久しぶりに、お気に入りの孫である息子もつれて行こうと思っています。正確に言えば、息子に車で連れて行ってもらうかな。

 


近畿自治体学会フォーラムin大阪に参加しませんか

2010-04-05 | Weblog

議員改革について、勉強中ですが、こんな集まりがあります。関心のある方行きませんか。わたしはもうすでに申し込んでいるのですが、まだ申し込めそうです。テーマ自治のパワーアップのための議員力・職員力のススメ 4月10日(土) 14時から17時場所 PLP会館(環状線天満駅より5分)主催 近畿自治体学会 プログラム基調講演 廣瀬克哉さん(法政大学教授)パネルディスカッションhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jigaku/ コーディネーター中川 幾郎さんパネリスト井坂 信彦さん(神戸市議)塩見牧子さん (生駒市議)宮本正一さん (寝屋川市議)コメンテーター 廣瀬克哉さん 詳しくは自治体学会http://wwwsoc.nii.ac.jp/jigaku/

議員はもとより、職員さんや市民の方も参加してみませんか。大阪ならまだいけます。

夏には、佐賀の武雄市で全国大会が開かれるらしい。日程をチェックして計画してみよう。

 


カレーの店お披露目

2010-04-03 | Weblog
三木精愛園に北欧風ログハウスができ、16日よりオープンします。きょうは花見をかねて試食会。知り合いの方もたくさんおられ桜の花のもと、おいしくいただきました。
下のところにご注目。ガラスや陶器などのかけらがハートの形に埋まっています。
店の名前は「moimoi」です。フィンランド語でやあやあとか言う意味があるんですって。

不信任議決

2010-04-03 | Weblog
三木市のHPにのった、閉会の挨拶で、「市長への不信任議決」を議員提案されるべきというくだりがありました。最終日にあいさつを伺ったときに、疑問に思いましたので、少し印象を書かせていただきましたが、HPにまでアップなさったので、改めて疑問を文字にします。

市長の不信任議決は
議会が、長に対する不信任議決により長を失職させる権利があります。しかしそれは他の議案より用件が厳しくなっており、議員の3分の2以上が出席し、その4分の3のものの同意が必要となります。

 しかし、議会では今定例会において、長に対する不信任議決云々を論じたことはありません。1月の選挙で、市民に選ばれて選出なさった市長です。その市長を、2ヶ月も経たないうちに議会で不信任にすることは、それこそ、市民の声を無視することになります。

なぜ自ら、不信任を出すべきとおっしゃるのか。議決を否決したからといって、不信任になるという考え方は、疑問です。裏を返せば、議決を否決することは不信任になる、すべて賛成せよと、いうことになるのですか。

不信任にするということは、おそらく自らが辞職するということではなく、10日以内に議会を解散する、という選択肢をお使いになりたいのでしょう。

しかし、議員定数と監査委員の承認が、解散の理由になるのかどうか。
とにかく、議会では市長の不信任を出さない限り、市長から解散はできません。
あとは、議員自らが自主解散権を行使するか、住民の直接請求によるものとなります。

誰が誰に向かって声を張り上げるのか

2010-04-03 | Weblog
4月1日の街宣車騒ぎは、市役所のまわりや、その下の三木の商店街、商工会議所付近などかなり長い時間回っていたそうです。

きこえたほうも、いったい誰が、誰に向かって抗議しているのか分からず、よくきいてみると、「市長の案を反対している議会」二対しての抗議だったそうです。

言葉の切れ端を記憶している人たちの話なので正確さは定かではありませんが

誰が、何を、何のために主張しているのか、さっぱり分かりません。

危惧するのは、
「三木市は今までそんなことなかったのに、ごちゃごちゃうるさいことじゃ。そんなこといわれんように、なんとかせいよ」
という市民の流れになってしまうこと。
かたや、市の最高責任者が「わたしを不信任にすべき」といい、
かたや、どこのどなたかわからない人たちが「解散せよ!」という。
いったいどうなっているんだよろう。

わたしは粛々と、議会改革に必要なことを具体的に、提案することを考えています。

地方自治は民主主義の学校

2010-04-02 | Weblog
地方自治は民主主義の小学校といわれているそうです。
3月議会では、そのことを改めて再認識しました。

とても大きな宿題が課せられていると認識しています。
議会制民主主義の第一歩から、学んで実行していく決意が必要ではないかと思います。
きのうの騒ぎは、現場にいたわけではないので、人から聞いた話ですが、街宣車で何度も同じことを、マイクの音量も大きく、かなり遠くまで聞こえたそうです。およそ民主主義にはふさわしくない行動です。

きのうは、市役所で新人の儀礼辞令交付の式もあったはずです。
これから、希望を持って、民主主義の社会を守り、市民の福祉の向上のために精一杯力を発揮していただきたい方がたのスタートの日であるのに、残念です。

わたしも、新年度に向けて、議員の一人として、議会改革を推進する具体的な方法を探っていきたいと思います。ひとつの教科書となるのは、各地で作られている、議会基本条令です。北海道の栗山町の議会基本条令は、そのひとつのお手本ですが、兵庫県でも養父市で、4月1日から公布されます。栗山町は夕張市の隣にある町で、夕張のようにならず、町の独立をまもり、現在もその発展に寄与しています。

栗山町議会基本条例
第1章 第一条の目的にそれがあますところなくあらわれています

この条例は、分権と自治の時代にふさわしい、町民に身近な政府としての議会および議員の活動の活性化と充実のために必要な、議会運営の基本事項を定めることによって,町政の情報公開と町民参加を基本とした、栗山町の持続的で豊かなまちづくりの実現に寄与することを目的とする

具体的にどういうことなのかを、これから探っていきたいと思います。
全国で、議会条例ができていますが、実はこの栗山町に刺激を受けてというところが多いのです。

イヤな感じ

2010-04-01 | Weblog
突然知り合いからメールと電話。市役所の周りに、右翼がいて街宣車が、大きな音量で、
なにか喚いてるよ!
「え、三木で右翼に攻撃されるのって何?」と最初は分かりませんでしたが、
「薮本市長に反対し、議員削減をしない議会は、直ちに解散せよ!」ということらしいとの情報。ということは、攻撃されているのはわたしたち?!