もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

議員力って何だ

2010-04-11 | Weblog
10日(土)14時から 大阪で、シンポジウム
各地から議員さんや自治体の職員、労組の役員さん、大学の研究者などいろいろな人が参加していた。

テーマは議会改革
今話題になっている名古屋市の例
「定数も報酬も半分」にすることが議会改革なのか?という投げかけから、では議会のどこが問題なのか、そして議会改革を進めている例は?など中身の濃い内容だった。
現職の議員さんによるパネルディスカッションでも、テーマの統一は図られていなかったが、なまの話がきけた。

今回参加して一番思ったことは三木の議会改革派どこから進めていけばいいのか、ということだ。
基調講演でも、話されてたが、議員間の議論が少ないし見えない。
三木でもまず、議員同士の論議をどう深めるかだ。
さらに理事者側との関係でも、説明責任が果たされず、政策決定過程の論議がまったくできていない。賛成か反対か、あるいは退席かという図式になっている。
何で賛成で何で反対なのか、なんで退席なのかがわからないということが問題なのだろう。

例えば、議会運営委員会や常任委員会の傍聴は認められている、委員会への所属は複数などすすんでいることもある。(そうでないところも多い)

しかし、委員会の議事録の公開はしていない。委員会と協議会を使い分けている。(すべて公開のところもある)
決算委員会は時間をかけてやるのに予算は各常任委員会に付託されている
それらのことも、今までの議会の中でそれなりの過程があって決めてきていることだとは思う。しかしそれらについて、再度検討してみる必要はあるのではないか