もんく [とある港街の住人]

映画「世にも不幸せな物語」-もっと不幸にして欲しい

悪い事があった場合でも嘆いている暇があったら何かやってみよう。手はあるはず。

ハリーポッターの様に大仕掛けのストーリー展開があるのかと思ってていたらそうじゃなかった。でも、もっともっとすごくて予知できない不幸の連続であって欲しかったな。

こんなのどうだろう。(映画のストーリーじゃありません。)
両親が亡くなって、交通事故に遭いそうになって、行く手に隕石が落下して街は大惨事、どさくさ紛れにスリに遭って財産と呼べるようなものは何も無くなり、路頭に迷っているところを警官に保護されるがそれが悪徳警官で保護施設に入れられたと思ったら実は中国人のやってる違法なシャツ工場で働かされ、工場で起こった暴動に紛れて逃げ出したところを親切な人に拾われた、と思ったらベッドに縛られて腎臓を取られそうになったところを逃げ出して海賊に拾われ、船に乗せられて炊事係にさせられ、時化で船が難破して無人島に流れ着いたら10mもある大トカゲの群に食われそうになり、ようやく丸木舟を作って脱出したらクジラに飲まれ、気が付いたら氷の世界に漂着していて、エスキモーに助けられたけど地面のコケしか食べるものが無く、どうにか歩いて街に戻ってみたら家が悪い親戚に乗っ取られていて、どうにか家に入れてもらったはけれど下働きとして扱われ、自分の部屋と玩具はは親戚の子供のものなっている、みたいな壮大なスケールの不幸だったらもっと良かったのに。世の中のありとあらゆる不幸に遭遇しても、でも幸せなのかもしれないね、ってして欲しかったと思う。

でも独特の雰囲気作りはなかなかですね。

(結果:独特です。)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画って !」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事