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もんく [とある港街の住人]

ハウルの動く城は自動車税払うのか?

キャサリンさん、Youtubeを見ている。

だって、うちにはテレビが無い。テレビ自体はあるけれどアンテナ無いし、衛星放送やケーブルテレビなんかも契約していないのでDVDしか見られない。DVDは新しいタイトルを手に入れるのが難しくなってきているので最近あまり見ない。

なのでYoutubeになっている。

それで、どんなの見ているかと言うと、日本のテレビ番組なんかもあるけれどど、好んで見ているのはインドの屋台なんかで食べ物を注文して作り方を紹介するやつ。これは毎日更新されるらしいので楽しい。自分でインドでやったら下痢でもしてしまわないかなと心配するけれどYoutubeでならしないし。

もう1つは、アメリカの夫婦が大きなバスを買って改造して家にして住むと言うの。旦那さんが軍人さんでメンテナンスだか設備関係だかの仕事をしているとか。それで転勤があるからいっその事バスに住んで転勤の時にカタツムリみたいに家ごと転勤してしまおうと言うアイデアらしい。

座席を全部外してキッチンやバスルームやクローゼット取り付けたりして立派な家になっている。ウサギも飼っていてそのままキャンプ場に行っていた。さすがアメリカってそう言うのやり易いのかもしれない。日本でもできるんだろうか? 日本だとどこも道が細いので動けなくなる?


こう言うの見ているとちょっと良いなあと感じてしまう。自分ではこれまで家なんて持った事無いし、これから買うとか建てる予定もない。それで、キャサリンさん言う。日本に行ったらきっと木造アパートだよね!? 壁面はトタン板で拭かれている、サツキ荘とかそんな名前。表にサビた鉄の階段が付いていてカンカンカンと2階に上がる。サビた鉄の通路に木目調のドアが4つ等間隔にあって、ドアの中央には新聞が何日か分挟まったままだったりする。

ドアを開けるとすぐ左には備え付けのステンレスのキッチンにプロパンガスの2口コンロ。そのすぐ上にはアルミサッシと正方形の換気扇に油がべっとり。右手には小さな風呂場があってやはりプロパンでボッと火がつく風呂釜が付いている。奥の部屋は居間兼寝室でそのすぐ奥がもうアルミサッシの掃き出し窓。

昭和枯れススキみたいな、そんなアパートだ。

昭和枯れすゝき さくらと一郎


まあ、それは冗談として、このマレーシアでの生活は就労ビザ有っての事。この先この生活がどれだけ続けられるか予測はできないのが実情。そしたらどこへ行ってどんな所に住むか考えないといけないのだ。バスみたいに移動できる住処、けっこう憧れるものがあるなあ。ハウルの動く城みたいなのとか。

ハウルの城みたいなのが実際に作れて住めたらそれは自動車税払うのだろうか? それとも家として固定資産税? 馬はタイヤ無しでも軽車両だから城も自動車税かもしれないな。
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