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もんく [とある南端港街の住人になった人]

ハムスターの餌じゃない

先日スーパーマーケットでヒマワリの種を買った。ヒマワリの種に蜂蜜を塗して個袋に入れられたものがいくつも大袋に入っていた。ヒマワリの種は日本ではあまり食べないが、昔大きなインコを飼っていたのでその餌にと買ってきていたものを皮を割ってよく食べた。白い実を噛むと種から油がじんわりと染み出してきて何とも香りが良いのだ。

キャサリンさんに言わせるとそんなのハムスターの餌で人の食べるものじゃないと言うがそんな事はない。中国人は良く食べるようだしインドネシア人も食べていた。マレーシアでもスーパーに売られていると言うことは食べるってことだ。そう言えば昔アントニオ猪木が故郷ブラジルの農家を助けるためにブラジルからヒマワリの種を輸入するビジネスをしていたような事を聞いた。本当かどうかはわからないが。どっちにしてもヒマワリの種は美味しいのである。

今日、キャサリンさんが健康に良い有機なんとかの類を売っている自然食品の店でヒマワリの種を買ってきてくれた。それは日本の会社が中国で営む農園で収穫したヒマワリの種だとのこと。200gも入って4.9リンギット(150円以下)と安い。皮を剥いただけの生の状態のもので、香りがイマイチだったのは残念。それにしてもしばらくは楽しめるだろう。サラダに振りかけても良いのだし。



今朝、職場で予防注射を受けた。HEP(HEPATITIS) Aの1回目とTHYPHOIDだ。

HEP AとはA型肝炎のことで、THYPHOIDとは腸チフスのこと。今後はHEP BとHEP Cについても予防注射を受けられる。これは日系企業なので(社内では数少ない、従って簡単に交換が利かない)日本人に対して特例措置だとのこと。一所懸命に働いているみなさんには申し訳ないのだけれど。

マレーシアの場合、会社は団体医療保険に入っていて会社に所属すると自動的に保険に入ることになる。会員証のようなカードを見せると契約している医療機関では支払い無しに診察や治療が可能だ。家族も保険のカバー範囲になるそうだ。もちろん限度額はあるので全額無料にはならない。限度を超えた分は会社が年間ある一定額まで補助してくれる。それも家族分までOKと言う気前の良さ。今回の予防接種はその会社カバー分を使ってしてもらえることになった。

今回の予防接種の前に血液検査で肝炎の抗体があるかどうかを調べた。これまで東南アジアでいろいろなものを食べているから肝炎の兆候が少しはあるかと思っていたが、幸いにも何も出なかった。そのおかげで全部の予防接種を受けなくてはならないわけだが、それはそれでラッキーだ。(これまで私の周りにいて一緒に食事などしてくれた人達、みなさん大丈夫ですよ。)
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