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もんく [とある南端港街の住人になった人]

映画「CODE 46」 -SF部分は単なる背景か

社会と言うものがどんなに進んでどんなに管理が行き届いてもやっぱり人間は心の振幅を抑えることはできない。泣いて喚いてどうしても欲しいと言い張るダダッ子のように止められない感情。それが人間と言うものかもしれない。



この映画を見ていると主人公の感情の源泉をどうしても遺伝子に求めてしまいたくなる。でも、どうもそんな事は関係ないらしい。
男と言うものは感情の起伏をそれほど表情に表さない場合もあるのだが、この主人公は徹底している。まるで遺伝子が彼を自動的に動かしているのかとのように女を追いかける。これではどうしても遺伝子に回答を求めたくなると言うものだ。

しかしその遺伝子の答えはこの映画の中では与えられない。どうも答えは無いらしい。遺伝子や近未来社会の様子は単に背景に過ぎなかったのか。


(結果:かなり消化不良を起させる。)
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