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もんく [マレーシアで働いて13年→2022猫を連れて日本]

人生は悲哀の海の底に


写真だとちょっと広々とした場所のロードサイドに見えるけれども、実際には周囲に家も屋台もあってゴミゴミしている。しかし、なかなか佇まいの良い店だった。バナーは少し減らしていただきたいところだが。

今日の昼はアラブ系の料理を食べようと思って出かけた。遠くない場所でアラブ系の料理が出るところはそう多くない。でもあるところに3軒まとめある場所があって、どれか1つは開いてるだろうと期待したが残念な事に3つとも閉店していた。行動制限で人出があまり無い間には営業を続けていたのに、再開可能になって他の多くが開くとダメとは、残念でならないな。店員さんたちは大丈夫だろうか?

 

 

自前プロジェクトのコツコツ仕事は進捗が遅いが少しづつ前へ進む。何かを成し遂げるための方法は誰にとってもそれしかないのだ。

 

 

最近また、きなこの家内放浪癖が酷くて困っている。連続して寝られない。だいたいのパターンは、夜11時とか12時には寝て、3時か4時に起きて下手すると朝まで歩いている。歩いているだけなら良いが、時々マーキングする。猫には叱ってもダメなので仕方ないので監視してしないようにするとか、マタタビで気を紛らすとか、遊んで気を紛らすとかしかない。

 

猫は人生を長期的視野をもって見る事をしないので気を紛らす事は多少有効な手段だ。でも、よく考えると人間も同じような事になっていると思えなくもないな。

人間は生きるためにお金を持っていないといけない。だからお金の為に何かする。何かと言うとほとんどの場合は仕事をする事になる。自分ビジネスやるってのでも良いが、何にせよ最終的にお金が入ってくるのが必須条件だ。

それを満たすには自分で好きな時間に好きな事をやっていれば良いと言うのはほぼ無くて、他人が求める事求められる量やる必要がある。今の状態だと求める量は空に太陽があるうちはそれをやれって事になっている。そりゃ、うちのきなこと変わらない。それが美味いかどうかって言うとちょっと微妙なお金って餌を時々補給される。新鮮な肉を一生口にしないきなこと似ている。適当にエンターテインメントがあって、またたびのように気を紛らす。

何というか、人生は悲哀の海の底にあるようなものだろう。

でも、きなこにはこう言ってやる。我慢してな、おまえが自分の心のままに外を歩き回ればおまえはご飯が食べられなくなってすぐに死んでしまう可能性が高いんだよ。

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