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もんく [とある南端港街の住人になった人]

モトローラ・スマホ修理完了(たぶん)

長いこと預けてあったモトローラのスマホ、E4Plusが返ってきた。カメラユニットを交換したらしい。レンズの動きがエラく良いようだ。カメラをONにしただけでピントを合わせようとするのがわかる。たぶん修理完了じゃないかな。



それにしてもこの件、変なところで大変だった。もともとスマホに問題があったのはある程度仕方ないと思っている。どの位の数が生産されるのか知らないが多いだろう。それに1つの機体に無関係ないくつもの機能が入っている。となれば検査だって簡単じゃないだろうし、生産している作業者だってスキルが高いはずもない。

と言うわけで、マシンの不具合はある程度許せる。が、問題は販売店とサポートセンターの人材だ。はっきり言って信用ならない。電話の不具合は自分たちのせいじゃないだろうが、こうこうこう言う状態で困っていると言っただけでそれまでを180度翻し、まるで自分が批判されたのに立ち向かうような態度に出る。

最後にはこれはこんなものだと頑なに言い張る。こっちはオマエを敵に回したいんじゃなくて、メーカーにでもどこにでも連絡とってどうにか写真が撮れるようにしたいだけなのだ。オマエたちの意見なんでどうでも良いのだ。その販売店はLowYatPlazaのGFのMaxisの隣でやっている店。モトローラ扱っているのは大きいところだとそこだけ。そして最上階にある公式サービス会社の窓口。両方ともにひどい。


そこでネットからモトローラ、つまりLenovoに連絡して事情を説明。すぐにお詫びを含めたメールが来た。もう一度サービスに持って行ってと書いてあったが、LowYatには気分が悪いので行きたくない、他を紹介してと返信。するとPJとスリペタリンを紹介してきたので、土曜日に開いていたスリペタリンに持って行った。

と言ってもサービス会社はあのLowYatと同じなのだけれど。でも行ってみると対応が全然違う。インド系の小柄なその受付係、テキパキと仕事をするタイプ。しかもニコヤカ。Lenovoからのメールを見せて事情を説明するとハイハイとすぐに預り証を作成し袋に入れた。気持ち良く事務的。

今日の受け取りもすぐにわかってすぐに奥からスマホを持ってきて背面カメラユニットを交換したと説明してくれた。やってみると確かに違うようだった。また問題あったらすぐに来てと言う事で簡単に終了。そうそう、それで良いのだ。別に全人的な対応を期待するでもなし、オトシマエつけろとも言わない。カメラが正常になればそれでOKなのだ。グダグダ言ってないで手続きしてくれるだけで良い。


マレーシアではこう言う事例には良く遭う。日本ではほとんど無いだろう。ちょっとしたクレームみたいな事で売り手がなぜか攻撃的になる。自分が知らない事や事例が出てきて対応できなくなるとそうなる傾向があるように思える。それまではお客に対して自分は何でも知っているような口ぶりで自信たっぷりに話すのに、そこに答えられない質問などが出ると途端に自分を守ろうと必死になる。知らないくせに自分は知っていると言う態度を取る。

今回のカメラの問題もそれに当てはまりそうだ。結局、彼らはスマホのカメラはどれもこんなもの、と言う結論を出す。あのサムスンだって、と自分のを取り出してやって見せる。そりゃレンズ動いてるんだから少しは遅い。でもそっちはちゃんと写真撮れる。だからこれはこんなもので正常なんだと強調する。マズイと思う時ほど強調する。が、言ってる事は破綻している。そしたらもう話にはならない。

以前の車のセールスマンもそうだったし、電話会社のサービスセンターでもそう。あそこなどみんなして知らない事を知っている風に言うので全員言っている事が違ったりしていた。何度かそんな経験がある。

マレーシアってそんなところなのである。ちょっとした事で守りに入る。そしたらもう話なんかしても無駄だ。絶対それ以上前には進められない。だから早く切り上げて別の方面を当たるに限る。



ところでモトローラのカメラ、キレイに写真が撮れる事がわかった。これにはちょっと驚く。前のソニーよりかなり良いように見える。発売が2年位違うから当然かもしれないが、でもキレイだ。(センサーはソニーのユニットじゃないのか?)
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