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もんく [マレーシアで働いて13年→2022猫を連れて日本]

夜中に心配

昨日の朝、キャサリンさんは家に帰って来た。どこから?病院から。一泊して夜中にガスを吸わされて口から管のようなものを入れられて食道に刺さった物を取り出された。こちらはCOVID検査をしていないので病室には入れないし、家にツブとキナコがいるから家に帰った。

夜にツブがいつものように寄ってきてキャサリンさんが寝ていた場所に座って不思議そうな顔をしていた。居ない事がわかったのだと思う。なのでツブに話しかける。「ツブちゃん、おまえのキャサリンさんは今病院で治療しててね、明日の朝には帰ってくるから大丈夫だよ、きっと....

きっとね。

病院で診察を受けてからPCR検査をされてレントゲンを撮っていたけれど、帰る前にその結果はわかっていなかった。多分チキンの骨が引っかかっていると言うのは正しいだろうとは思った。けれども、家に帰って食べ残しのフライドチキンをちゃんと見たところ、骨のあるあたりまで食べてはいないようだった。

もしかすると骨じゃない?

食べた後に、よく魚の骨が刺さった時のような事をいろいろやってみたけれども痛みは無くなる事は無かった。とすれば骨が引っかかっているのではない可能性もあるのか?骨が引っかかっているように感じたが、実は食道にポリープか何かあってそれが破裂したとか、腫瘍とか?

ねえ、ツブちゃん、キャサリンさんはすぐに帰ってくるよ。大丈夫だといいねえ。ウニャーン。


と言うような無用な心配をしていた。結果的にはだが。でもあり得ない事じゃないはず。最悪の事態がどこにどう転がっているかなど誰にもわからないのだから。自分には起きないと信じたいところだけれども実際には急に死んでしまう人もいるし、死なないにせよ生活を大きく変えてしまう事件と言うのは起こるものだ。ただリアリティを感じないだけで。

とりあえず大事に至らなくてよかった。
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