地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

金山平三@神戸ゆかりの美術館

2011-11-01 18:16:46 | 文化
以前から好きな画家だった
なんで好きだったか、長らく見てなかったので忘れてた
今見てもまだ好きなのかどうか、若干心配してたけど、いらぬ心配だった

素晴らしかった!

どの絵も、ひと目で、「好き」
その後理由を分析する

まず構図
縦のラインから派生する横のライン(木の幹から伸びる枝とか)が元々ある横のライン(山の稜線とか)とマッチして美しい

次に色
一貫して生命力に溢れる自然な明るい色
特に晩年は素晴らしい

一緒に見た竹馬の友も金山平三のファンだ
彼の好きな理由は私の説明と異なっていて面白い

曰わく、
普通、油絵は立体的に厚みをつけて描く
絵というより工作のように
しかし金山は水彩のように厚みをつけずあっさり描く
また、絵の中に直線がわりとハッキリ表されている
普通はもう少し隠すものだが、あえて見せてる
そうしたことで、さわやかな印象を受ける

一昨日、幼なじみの夫婦がお茶を飲みに来てくれた
その男の方が、最近芸術関係の仕事をしていると
中でも神戸ゆかりの美術館に力を入れていると
しかも金山平三だと
それは行かねばなるまい、と思ってた
そこへ竹馬の友からメール
「ヒマか?」と
全然ヒマはなくて、ピンポイントで今日しか開いてない
ちなみにこの友は何度話でもって全然ブロック見てくれないんで会ったときに近況話してるんやけど、そう言えば今回はなんも話してへん

よい1日だった
さあ鍼灸してもらって万全の体調で明日免疫療法に臨もう