地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

その3 + その1の補足2

2010-03-02 08:04:05 | Weblog
歌解説「トラベシーア」その3

元詞:
Minha casa nao e minha, e nem e meu este lugar.

直訳:
私の家は私のものでも私の場所でもない

太田訳詞:
南風に乗ってみんな飛んでいってしまった

単語:
Minha、私の(女性名詞に対して)
casa、家
nao~nem~、~ではなく、また~でもない
e、~です
e、そして
meu、私の(男性名詞に対して)
este、この
lugar、場所

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エーメロで一番の盛り上がり部分
ミニャカーザナォンエミーニャー、は、基本「ア」系で下から上へ盛り上がる
イネエメウエスチルガー、は基本「エ」「イ」「ウ」など無難な音で上から下へ盛り下がる
ここはずっと悩んでたとこだけど、思い切って元歌詞を捨てて音の響きをとった

ところで、「私の」が、女性名詞に対する「ミニャ」と、男性名詞に対する「メウ」と、2つあるの、いいでしょ
だいたい女性名詞は「ア」系なんで「ミニャ」がくると「ア」系で統一出きるんです


その1の補足2

「クァンド」の「ド」を、英語のクセで短く切ってしまいがちやから注意しよう、と思ってたら、そもそも英語でも単語を超えて母音でつながなければならないと知り、ショックを受けた、と書いた
一つ思い出した
昔サックスをやってたころ
ブルーソニックバンマス(トランペッター)から指導を受けた
曰わく、

タンギングで息がリスタートしたらいけないよ
息の太さは一定で、その一定の太さの息の中で舌をつくんだ

母音は息、子音はタンギング、なんてこったい、同じじゃないか
まるで過去の体験が活かされていない
どうする、カズよ、もはやこれまでか?
いやいや
本当の戦いはこれからだ