新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

十人十色(タイプの異なる二人)

2021年11月16日 | 今日の出来事


人の細胞の数は60兆個とも37兆個とも言われています。
また、宇宙の星の数は1000兆個?とも言われています。
実際の話、数えた人が居ないので分かりませんが…?
そして地球の人口は…1987年に50億人。 2021年の世界人口は78億7500万人。 2030年に85億、2050年には97億、2100年には109億人に達すると予測されています。
凄い数ですね…。

また、今迄生れてから死んだ人の数は1080億人だそうです(ある計算式によると…)。
もし、人間に魂があるとすれば、あの世(霊界)に1080億人の霊人がいることになりますね…。
その様に考えるとあの世に行った霊人の本性のレベルが気になります。
一説では、霊界と地上界とは音叉の様に共鳴しあっているので、私達の心と体の様に互いに影響しあっているとも考えられます。
心が元気になれば体も元気になりやすいですし、体が元気になれば心も元気になります。
確かに影響しあっていると思われます。

さて、四柱推命では年月日時の四つの柱の干支の組合せで命式表を作成しますが、その組合せは凡そ五十数万通りあるとの事です(当方の流派の会報誌「天徳」での記載)。
これには、時柱干支の取り方によって二通りの数え方があるそうです。
理由は夜子刻の取り扱い方に違いがあるからだそうです。
60×12×60×12通りor 60×12×60×13通りだそうです。
何れにせよ五十数万通りの命式が出来るそうですので、人の性格や運も様々なのだと思います。
また、同じ生年月日刻でも、親や配偶者の運(生年月日)は違うので、その人達の影響を受けて、本人の運も少しずつ変わって来ると思います。

人体は四肢五体でできています。
頭もあれば、手も足も胴体も…。
手の様な役割を持った命式もありますし、足の様に動き回る役目を持った命式もあります。
また、脳みその様な役割の命式もありますし、口の様にしゃべるのが得意な命式もあると思います。
そして、人体の場合は、それぞれの身体の各器官が、一つの人体を活かす為に互いに連携を組んで働いています。
そこには矛盾がありません。
矛盾があるとすれば癌細胞の様なものです。
癌細胞は、俺、俺、俺と、おのれ自身の増殖のみを考え、最終的に主人である人間を殺し、癌細胞自身も滅亡します。
本来の人間は、互いの為に生きて全体を活かし、全体は個を守るのが自然界の法則です。
しかし、現実世界を見るとそうでない場合もあると思います。

本来は…
陰(妻)は陽(夫)の為に…陽(夫)は陰(妻)の為に存在しているのですが…
最近の結婚は、自分中心に結婚する場合が多いかも知れません…

この様にも言われています…
愛は、相手を中心としたもの…。
恋は自分を中心としたもの…。
男女が出会って恋に堕ちると、幸福ホルモン(脳内麻薬)が頭の中に放出されます。
そして、幸福感を感じます。ドーパミンが出てドキドキしますね…
しかし、脳内ホルモンの放出も長くて3年…
その3年の間に恋の関係が愛の関係に昇華すれば良いのですが…。
そうでない場合も多いですね…。

上図は、同じ木日干(乙・甲)の命式ですが、変通星の並びや五行が異なる命式です。
向かって右側の命式は財官に星(●)が固まる現実的な命式です。
左側の命式は、食傷と印星とに星(●)が固まる才能で生きていく精神的な命式とも言えます。
互いに無いものを相手が持っています。
お互いが、相手の良さを尊重し、愛によって一つになれれば、丸いリンゴの様な完成した形になります。
この様な、極端な命式は、相手の持つ良さを認め合うと良いと思います。
何処かに星(●)が固まるとは、何処かに星(●)が無い事ですので、無いものねだりをせずに、良さを引き出してあげれば良いのだと思います。
互いの命式を研究することで、自分や相手の良さを引き出すことができると思います。

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