新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

独りで生きられる星?

2022年12月10日 | 四柱・その他
人生アッと言う間ですね…
気が付いたら70歳になる寸前です。
鑑定を始めた頃は年上の方の鑑定が多かったのですが…
最近は、ほとんどが年下ですね…
気が付いたら自分が年を取っていたんですね…。
気持ちは歳を取らないのですが、体はそうはいかないのですね…。
物質世界には物質世界の法則がありますからね…
何時かは肉体を脱いで次の世界に出発するわけです。
それまでに、何とか自分の魂を成長させておかないと…
最近は、1日が過ぎ去るのが早いですね…
まるで、地球の自転が早くなった様な感覚です…。

私の妻の命式は、天干(変通星)の並びは「印綬 傷官」の並びですが、地支に財星が3.5個。
善人で、とても優しい家庭的な性格です。
子供との時間を過ごすので好きで、その時間を大切に楽しむタイプ(命式)なのでしょうね…
独りでは寂しくて生きられないといつも言っています。
しかし、彼女の知り合いのSさん…
命式本体に「比肩」を持ち、現在は独りで暮らしていますが、独り暮らしを楽しんでいるようです。
本人ではありませんので、その心の内は分かりませんが、外側から見るとその様に見えます。

今まで、沢山の方を看てきましたが、確かに強い比肩を持たれた方は、家族や身内から離れて暮らしておられるかたも多い様です。
あるいは、夫婦 家族で一緒に暮らしていても、その中で自分のペースで生きている方が多い様です。
特に初年期の大運等に旺相(建禄・帝旺)する比肩 等が出ている場合は分離運が強くなるのだと思います。
この様な場合、父親と一緒に住めない様な運になる場合もあるのですね…。
強い比肩は偏財という父を意味する星を剋すからなのでしょうね…。
小さい頃に両親が離婚して母方に育てられたとか…
あるいは、お父さんが病気がちだったとか…
その様な事も考えられます。

また、最近は歳を取ったこともあり、生時がとても気になります。
生時は最晩年気を表す柱で、寿命や子孫運(跡継ぎ運)や自分の晩年の運を表します。
季節でたとえるなら、人生の稔の秋にあたるのでしょうね…。
思春期の春を過ぎ、成年・壮年期の夏を過ぎ、老年期の稔の秋…
肉体は衰えても、豊かな魂を作り良き伝統を築くことができれば、悔いはないと思います。

クリックしてね

オンライン講座へ




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2023(令和5)年、日干毎の大... | トップ | 習い事や趣味を持たれたら…? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

四柱・その他」カテゴリの最新記事