新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

振袖(着物)について。

2017年10月24日 | 今日の出来事
ネットにこの様な記事が載っていました。

(振袖について)

恋愛話で「振った」「振られた」と言いますが、何を振っているのでしょうか?
首や手ではなく、答えは「袖」だそうです。
拒否することを「袖にする」といいますね。
日本古来の信仰に「魂振り」というものがあるそうです。
魂を振って揺り動かすと霊力が増すといいます。
神社で神主がシャンシャン振るのも、御神輿を揺り動かすのも、これが源だそうです。

振袖は未婚女性の正装です。
その袖は長ければ長いほど大きく揺れ、幸福を招く呪力が増すとのこと。

幸福とは…「良縁で幸せな結婚」もその一つです。
袖を振り、悪縁を遠ざけ良縁を招くのが一番の由来だそうです。
良縁を招き、幸せな結婚の暁には振袖の役目も終わります。
そして、結婚後は袖を短くして振りを「留めた」着物、留袖(とめそで)が礼装になったそうです。


(魂振りとは?)

神道から来ているのだと思いますが、空気を揺るがすことによって、神を呼び起こし、魂を奮い立たせるものだそうです。
神社で柏手を打ったり、鈴を鳴らすのもその一つだそうです。
日常では、出かける人を見送る時に「行ってらっしゃい」と手を振って見送る行為もその一つ。
これは、手や着物の袖を振ることで、神を招き、その加護のもとに安全に旅が出来る様にとの祈りから始まったらしいです。

万葉の時代になると、この「魂振り」の儀式は恋のまじないにも発展したらしいです。
「わが君にむけて、袖を振る」という表現が万葉歌にはしばしば見られるそうで、異性に好意の意思を示すことを「袖を振る」と言ったりするそうです。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-10-27 22:12:48
人徳の「ない」命式について記事が見たいです。
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