新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

二十四節気

2018年02月07日 | 暦・風水・その他


二十四節気とは…1年を季節ごとに24等分したもので、その分割点にはそれぞれの季節を表す名前が付いています。
2月4日の立春を起点に24に分割されています。
暦上では、立春から立夏までが春、立夏から立秋までを夏、立秋から立冬までを秋、立冬から立春までを冬というように四分割さえています。
そして、それぞれの季節の中日には、それぞれ春分・夏至・秋分・冬至という節気があり、それらを合わせて八節ともいいます。
この八節の間にそれぞれ2つずつ節気が加わり、全て合わせて24節気となります。

「暦上の春」

◇ 立春(りっしゅん 2/4 頃)…正月節とも言い、24節気の起点となります。立春の前日は節分で豆まきをします。

◇ 雨水(うすい 2/19 頃)…空から降るものが雪から雨に変わり、雪が解け始めます。農耕の準備を始める目安。

◇ 啓蟄(けいちつ 3/6 頃)…大地の中の虫たちが動き出す頃。

◇ 春分(しゅんぶん 3/21 頃)…昼と夜との長さが等しくなる。彼岸の中日で、この日を挟んで7日間がお彼岸。

◇ 清明(せいめい 4/5 頃)…万物が清々しく明るく美しい頃。花が咲き乱れ、花見の見頃の時期。

◇ 穀雨(こくう 4/20 頃)…田畑の準備が整い、それに合わせて雨も降る。百穀を潤す春雨で種まきの好期。

「暦上の夏」

◇ 立夏(りっか 5/6 頃)…ゴールデン・ウイークの終りの頃。夏の気配が感じられ、蛙が鳴き竹の子も生えてくる頃。

◇ 小満(しょうまん 5/21 頃)…万物がしだいに長じて天地に満ちはじめるという意味。

◇ 芒種(ぼうしゅ 6/6 頃)…稲や麦など芒(のぎ)のある穀物、稲を植えつける季節を意味する。

◇ 夏至(げし 6/21 頃)…北半球では昼が最も長くなる日。梅雨の真っ盛りでしんしんと長雨が続く。

◇ 小暑(しょうしょ 7/7 頃)…梅雨明けが近付き、暑さは日増しに加わる。暑中見舞いも出される。

◇ 大暑(たいしょ 7/23 頃)…増々暑くなり、一年中で最も気温の高い酷暑の季節。夏の土用の時。

「暦上の秋」

◇ 立秋(りっしゅう 8/8 頃)…八節の一つ。暑さの頂点だが、風のそよぎ、雲の色や形に、秋の気配が感じられる。

◇ 処暑(しょしょ 8/23 頃)…涼風が吹きわたる初秋の頃で、暑さもようやくおさまる。二百十日で台風襲来の特異日。

◇ 白露(はくろ 9/8 頃)…白露は「しらつゆ」の意味で、秋気も本格的に加わり野草に宿るしらつゆが秋らしい。

◇ 秋分(しゅうぶん 9/23 頃)…秋分の日で先祖の御霊を忍ぶ日。昼と夜の長さがほぼ等しくなる日。

◇ 寒露(かんろ 10/8 頃)…大気が冷えてきて、露ができはじめる頃。五穀の収穫もたけなわで、農家は繁忙を極める。

◇ 霜降(そうこう 10/23 頃)…早朝など、所によっては霜を見るようになる。「しもふり」とも読む。

「暦上の冬」

◇ 立冬(りっとう 11/7 頃)…八節の一つ。初めて冬の気配が現れる日。冬の始まり。

◇ 小雪(しょうせつ 11/22 頃)…わずかな雪が降り始める頃。北風が木の葉を吹き飛ばし、みかんが黄ばみ始める。

◇ 大雪(だいせつ 12/7 頃)…山の峰は積雪に覆われ、平地も北風が吹きすさむ。冬将軍の到来が感じる。

◇ 冬至(とうじ 12/22 頃)…北半球では一年の内で最も昼の時間が短くなる。寒さも増々厳しくなる。

◇ 小寒(しょうかん 1/5 頃)…寒いさが厳しくなる時期の前半(寒の入り)。寒中見舞いが出される。

◇ 大寒(だいかん 1/20 頃)…寒さの絶頂期。各地で一年の最低気温が記録される。寒の入り(小寒)から数えて16日目で、いろいろな寒稽古も行われる。

二十四節気を知ると、暦を見る時に今がどの様な季節なのかがわかりやすいですね…。

(暦の本から等)

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