新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

相性…あげまん?

2022年07月25日 | 四柱・その他
先回、相性について書きましたが、確かに相性というものはあるなあ〜と鑑定をしながら感じることも多々あります。
伊丹監督映画に「あげまん」という映画がありますが、あげまんとは、男にツキをもたらす女性のことだそうです。
あげまん映画の予告

あげまんの「まん」は漢字で「間」と書いて、巡り合わせや運を意味し、その運を上げることから、「あげまん」になったとする説が多い様です。
これは、不運を幸運に転ずることや縁起直しを「間直し(まんなおし)」と言い、同じ「まん」で意味的にも近いことから、俗説が一般的な説となったものだそうです。
映画や小説の場合は、面白くするために少々オーバーに表していると思いますが…

四柱推命的に良い命式はどんな命式かと言えば…
流派によって、様々な見方があると思いますが…
変通星で言えば、天干の並びが財星と官星と印星…いわゆる「財官印三宝の命」なども良い並びの代表です。
財官印の並びで、身旺、そして五行のバランスが良く、刑・冲も無い…この様な命式は、それなりの人生を生きることができると思います。

しかし、その様な命式は、それ程多くはありません。
それなりにバランスの良い命式なら良いのですが、鑑定をしていると、五行のバランスが極端に偏っておられるかたも多いものです。
木火土金水の五行に全部で星(●)が8個ですので、どこかに星(●)が固まると、どこかの五行の星(●)が不及となります。
何かに意識が集中すると、何かが抜けるのですね…。
例えば、仕事に意識が集中し過ぎると、家庭が疎かになるのですね…。
その様な、例は世の中に沢山あります。
そして、後で、あの時こうすれば良かった!…と思うことが多いですね…

人生は片道切符、過ぎ去った日は戻って来ませんから、人生の終着点(目標)を見つめながら、その年代を確りと歩むことが大切だと思います。
五行のバランスの悪い命式…
最近は、異常気象が多いですが、雨が多過ぎて堤防決壊も嫌ですが、雨が少なすぎて断水や植物が育たないのも困ります。
自分の命式を確りと理解して、自分の長短を理解することが重要だと思います。

また、子供は親を選ぶことは出来ません。
しかし、仕事や配偶者は自分で選ぶことが出来ると思います。
自分の命式に合った仕事…これは天職ですので、やっていて楽しいと思います。
また、自分の不足の五行や星を持った配偶者に出会えれば、運気は少しずつ上昇してくると思います。
特に、男女の互いの命式を見て、干支合になる干支が多いと、縁が多(深)い関係と言われています。
そして、干支合によって、新たに発生した五行が、自分の命式にとって必要な五行であるならば、そのお相手は「あげまん」の様な存在かも知れません…。
その様な人に出会えたら人生は楽しくなると思います。

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コメント (1)
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