今年の干支は「壬寅」、そして2月の干支も「壬寅」。
2月の生まれた赤ちゃんは、年月の干支が同じですね…
同じということは、同じ変通星が重なるということです。
命式均衡論の四柱推命では、同一星が固まるのはあまり良くはないと言われています。
例えば…(当方の四柱推命では天干を重要視します)
・年月の天干に比肩が双つ並べば、自我がつよくなりやすいですし、分離運も強くなります。
・食神が双並びの場合は、内面は傷官ぽくなります(天干には吉星が双並びしない方が良いですね)。
・傷官が双並びすると、やや神経質になり。
・正財が双並びすると性格が堅くなり。
・偏財が双並びすると男性の場合は、遊びたくなり…
・正官が双並びすると、偏官ぽくなり…
・印綬が双並びすると考えやすくなり…
・偏印が双並びすると、面白い思考をし…
という具合ですね…。
また、日干:癸の方は今年(壬寅)が来ますと、流年が劫財 沐浴となります。
そして、2月の立春から「壬寅」月となり、流月にも劫財 沐浴の変通星が巡っていきます。
劫財は物に賭ける星で賭博性の星とも言われ、楽をして儲けたい星でもあります。
故に、劫財には強気の失敗という意味もあり、その劫財の十二運に荒れる沐浴が付くと、劫財という星が荒れます。思い切った事をしたくなるのでしょうね…。
案の定…ここ数日、投資の話や思い切って起業をされたいので、観て欲しいと言われる方が増えています。劫財と食神とが並ぶと「劫達の命」という特殊な財に恵まれ場合もありますが、命式や五行に財星が強く出ていないと、結局はお金も流れてしまいます。
冒険できる年かも知れませんが…
この様な年は慎重な判断が必要かも知れませんね…。
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