新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

少子化と結婚運…1

2021年03月16日 | 今日の出来事
ネットにこの様な記事が載っていました。
1日に何人が生まれ、亡くなるのか…?
「平成29年版厚生労働白書」の「日本の1日」によると…
1日に生まれてくるのは2669人、亡くなるのは3573人だそうです。
日本の人口は、差し引き毎日904人ずつ、年間にすると約33万人ずつ減少しているそうです。
100年後の日本の人口は4286万人とも試算できるそうです。
そういえば、最近は未婚者の数も多い様ですし、晩婚化の影響でお子さんの人数も少ない様に感じます。

時々、この様な問い合わせを受けることがあります。
自分の家系は、生涯独身を通した方が多いのだが、息子は結婚できるのだろうか…?
あるいは、娘は結婚できるのだろうか…? という問い合わせです。
適齢期の男女に、あなたは結婚したいですか? と 聞くと、ほとんどの人が結婚したいと言います。
この質問のミソは「適齢期」です。
適齢期は、本人も自覚していますし、周りの人達もその様な意識で応援してくれます。
故に、本人がその気にさえなれば、比較的スムーズに結婚に至る場合が多いのです。

しかし、結婚適齢期の大運(周期的な運)に、家庭を表す(財星)を剋す強い比肩星(比肩 帝旺 等)が巡っていると、結婚の環境が整わずに時だけが過ぎてしまったという事も多い様です。

女性の場合は、夫の星である正官を強く剋す傷官の大運の時も、環境が整わない場合も多いものです。

大運という周期的な大きな運が悪い時期でも、命式本体に良い妻運や夫運を持っている場合は、何とかなりますが、そうでない場合は、整わない環境の中、「何が何でも結婚するぞ!」という気持ちにはならないのだと思います。

一番良いのは、命式本体に良い配偶者運を持っていること。…良い配偶者運を持っている方は、結婚して良い家庭を持ちたいという気持ちが強い人だと思います。
そして、適齢期の大運が良ければ、外的な環境も共に整うということです。

逆に、命式本体も配偶者運が弱く、適齢期の大運にも恵まれない場合は、結婚に対する願望も低くなり、出会い等の環境やチャンスにのも恵まれない傾向が出てきます。

良い配偶者運や家庭運を持っている方は、配偶者や家庭に対する優先順位が高いのですね…。
反対に、配偶者運や家庭運が弱い方は、その優先順位がとても低い傾向があります。
また、その様な運を持たれた方の命式は、必ずと言ってよい程、五行が偏っている場合が多いものです。
適齢期の男女が、その様な運を持たれている場合は、周りの方が本当に意識を持って導いてあげる必要があると思います。

それでは、命式本体や、大運に恵まれない方はどうしたら良いのでしょうか…?
1. 周りの方(特に親)が、意識を持ってリードする。
2. 命式本体や、大運の不足した運(星)を補う流年(年運)や流月(月運)を逃さないようにし、その時に、集中して運を掴む行動をする。
この二つがポイントかも知れません…。
良い縁に恵まれない場合は、命式や行運を調べてみるのも良いかも知れませんね…。

次回は、結婚運の続きと子供運について記入します。
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新栄堂



コメント (4)
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