新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

印星太過(印綬)

2019年04月11日 | 四柱・その他


上図はある架空の男性の命式です。
天干の並びは、旺相する印綬が双つと正財との並びの命式。
五行を見ると火の印星が6個半(●●●●●●△)と、四柱八字のほとんどが火の印星(印綬)に固まっている。

この様に考えることもできます。

1. 表面は柔らかそうだが、内面は頑固な場合が多い(火の印星が土の自星を生じる為)。
2. 良くも悪くも母親との縁が深い。人によってはマザコンの人も…。(印綬は六親では母親を表す)。
3. 身内や目上の引立てが多い。身内から甘やかされる場合もある。(印星太過)。
3. 少々考え過ぎる傾向がある。(印綬には思考という意味がある)。
4. 知的好奇心が強く、理屈っぽくなる傾向がある。
5. 高齢になったら心臓・脳溢血・循環器・火傷・眼科等に注意が必要(火の太過)。
6. 文化的な才能は豊か。(火には文化文明という意味もある)。しかし、金儲けはもう一歩。
7. 結婚しても、妻よりも母親や身内を大切にする場合もある。
8. その他…。
この様な命式の場合、生れた時間に偏官でも出てくれたら良かったと思う…。
また、吉星は天干に並ばない方が良い。

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新栄堂
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