新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

水局(申子辰)

2015年06月17日 | 今日の出来事
三局には木局・火局・金局・水局と四つの局があります。
それぞれ、春(木)・夏(火)・秋(金)・冬(水)の親分(卯・午・酉・子)を中心に二人の子分が一体化して、より大きな「木・火・金・水」の五行を創り出します。
その中で、水局は「子」を中心に申と辰とが一つになってより大きな「水」のエネルギーを作ります。
当方の流派では五行の水に「▲」で表します。
自分の命式にとって五行の水に星(●)が欲しい場合には悪くはないのですが、もともと水が多い命式の場合は注意も必要となります。
また、命式本体の十二支に辰や子が多い場合は、来年は申年なので、水のエネルギーが強くなります。
また、命式本体の十二支に「申子辰」の三支が揃い、且つ日干に壬癸の水がある場合は「潤下格」という水に縁がある命式となります。
「水もしたたるいい男とか、いい女」という言葉がありますが、これは「つやつやして色気のある姿」を表した言葉です。水にはその様な意味もあるのです。水=夜=色気…という意味もあり、水商売はそこから来ています。
その様な水に縁がある十二支の組み合わせを持ちながら、男性の場合は変通星に食神や偏財、そして十二運に沐浴や養(特に沐浴)があり、行運に敗財等の時期は情に流されない様に注意が必要です。また女性の場合は偏官に付く沐浴等の場合も、お相手選びは慎重にする必要があります。
恋愛に比べると結婚はとても現実的な側面が強くなると思います。
イケメンも良いかも知れませんが、責任感があるかどうかがとても大切です。
水に縁がある組み合わせの方は情に流されない様に注意して下さい。

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コメント (3)
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