新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

相性について・・・3

2015年05月05日 | 男女の相性と結婚の時期
相性の続きです。
【男女の干支合から見た相性】

天干は精神性や社会性を意味し、地支は肉体的なものを意味しています。
ですから、男女の互いの命式の関係で干合があると精神的・社会的に縁が深くなり、支合・三局があると、肉体的な縁が深くなると言われています。
夫婦の場合は心身共に縁が深い方が良いので互いの命式の関係で干合と支合(三局)の両方があった方が良いとされています。
また、干合・支合・三局によりあらたなエネルギー(五行)が発生しますが、新たに発生したエネルギー(五行)が、互いの命式にとって必要な五行に出る場合には、その結婚によって運が良くなることを暗示します。
しかし、互いの命式にとって必要ではない五行に出る場合は、必ずしも良いとは言えません。…例えば干支合や三局によって生じた五行が時星(比肩)となる場合は、あまり良い関係ではないが、腐れ縁となって別れることも出来ない関係とも言えます。

当方の四柱推命では干合によって生じるエネルギーを△で表し、支合によって生じるエネルギーを△、完全三局(三合)によって生じるエネルギーを▲で表します。またそのエネルギーの強さは、三局▲、干合△、支合△の順です。

(例)
(男性)
年:甲寅 偏官  
月:庚午 食神
日:戊申
時:壬子 偏財

(女性)
年:乙卯 食神
月:丙戌 正財
日:癸巳
時:丙辰 正財

1.日柱同士は干支合でとても良い関係。火△、水△。
2.男性の月上の庚と女性の年上の乙が干合。金△。
3.男性の日時に十二支の申子と女性の時支の辰で水局。水の▲。
4.男性の年月の十二支の寅午と女性の月支の戌が引き合う火局▲。
5.互いの月日時の柱の十二支が引き合う。
※ 日柱同士が強く惹きあい、完全三局もダブルで出るので、とても縁の深いカップルとなる。

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コメント (36)
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