宇宙の根本は「太極」です。
太極とは「陰」と「陽」とが混ざりあった状態をいいます。
例えて言えば、「泥水」があるとします。
泥水は水と泥とが混ざり合ったものです。
その泥水をコップに入れて数日放置しますとどうなるでしょうか?
コップの上の方は澄んだ水となり、下の方には泥が沈殿します。
澄んだ上の方の水が「陽」で、沈殿した泥が「陰」となります。
自然界では陽は澄みわたった青空(天)の様なもので、陰は大地ですね。
陽は無形の「+」のエネルギーで、地は有形の「-」のエネルギーです。
人間で云えば、陽は無形な「心」で、陰は有形な「体」ですね。
心(陽)が主体で体(陰)は対象の立場ですね。
また、男性は陽で天(肩幅)が広く、女性は地(腰幅)が広いのもそのせいです。
太極という原因の世界が陰陽で出来ているので、結果という万物世界も陰陽で出来ています。
鉱物:陽イオンと陰イオン。
植物:オシベとメシベ。
動物:雄と雌。
人間:男と女。等、全てが陰陽から成り立っています…(両儀)。
陽の中には老陽(+・+)と少陰(+・-)とがあり、
陰の中にも少陽(-・+)と老陰(-・-)とがあります。
この四つを四象といいます。
また、老陽から☰(乾)と☱(兌)が生じ、少陰から☲(離)と☳(震)が生じます。
そして、少陽から☴(巽)と☵(坎)が生じ、老陰から☶(艮)と☷(坤)とが生じます。
この八つを八卦(はっか)と言い、それらを自然界や人物で表すと下記の様になります。
正象・自然・人物
①☰【乾:天・父(夫)】
②☱【兌:沢・少女 】
③☲【離:火・中女 】
④☳【震:雷・長男 】
⑤☴【巽:風・長女 】
⑥☵【坎:水・中男 】
⑦☶【艮:山・少男 】
⑧☷【坤:地・母(妻)】
①と⑧は対、そして②と⑦、③と⑥、④と⑤も、それぞれ対になっています。
続く…。
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太極とは「陰」と「陽」とが混ざりあった状態をいいます。
例えて言えば、「泥水」があるとします。
泥水は水と泥とが混ざり合ったものです。
その泥水をコップに入れて数日放置しますとどうなるでしょうか?
コップの上の方は澄んだ水となり、下の方には泥が沈殿します。
澄んだ上の方の水が「陽」で、沈殿した泥が「陰」となります。
自然界では陽は澄みわたった青空(天)の様なもので、陰は大地ですね。
陽は無形の「+」のエネルギーで、地は有形の「-」のエネルギーです。
人間で云えば、陽は無形な「心」で、陰は有形な「体」ですね。
心(陽)が主体で体(陰)は対象の立場ですね。
また、男性は陽で天(肩幅)が広く、女性は地(腰幅)が広いのもそのせいです。
太極という原因の世界が陰陽で出来ているので、結果という万物世界も陰陽で出来ています。
鉱物:陽イオンと陰イオン。
植物:オシベとメシベ。
動物:雄と雌。
人間:男と女。等、全てが陰陽から成り立っています…(両儀)。
陽の中には老陽(+・+)と少陰(+・-)とがあり、
陰の中にも少陽(-・+)と老陰(-・-)とがあります。
この四つを四象といいます。
また、老陽から☰(乾)と☱(兌)が生じ、少陰から☲(離)と☳(震)が生じます。
そして、少陽から☴(巽)と☵(坎)が生じ、老陰から☶(艮)と☷(坤)とが生じます。
この八つを八卦(はっか)と言い、それらを自然界や人物で表すと下記の様になります。
正象・自然・人物
①☰【乾:天・父(夫)】
②☱【兌:沢・少女 】
③☲【離:火・中女 】
④☳【震:雷・長男 】
⑤☴【巽:風・長女 】
⑥☵【坎:水・中男 】
⑦☶【艮:山・少男 】
⑧☷【坤:地・母(妻)】
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