新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

変通星による傾向性・・・3

2013年06月03日 |  四柱推命(変通星の意味)
■ 通常、食傷(食神・傷官)の次には財星(偏財・正財)が廻ってきます。
財星にはどの様な象意があるかといいますと、文字通り財産・優しさ・家庭性、そして六親では妻や女・父親という意味があります。
財星には偏財と正財とがありますが、偏財は流動の財(お金・商売・妾)という意味があり、正財は固定の財(給料・不動産・妻)という意味があります。
ですから、財星を中心性に持つた人は、優しい性格の人が多く、多くの人は物やお金に意識があります。
特に多財性の場合はその傾向が強くなり、幸せという価値観の基準に優しさや家庭や財産(物やお金)というものを強く意識する傾向があります。
財星を持った人は、物やお金や家庭が幸福の為の大きなウエイトを持っ傾向があります。
例えば、財星と官星が並ぶ命式は、幸福な生活を営むにはお金が必要、だからその為にも仕事(官星)をする。と、いった様なスタイルになります。…この命式の人はサラリーマン向きの人が多いですね。
また、偏財と傷官が並んだ命式は、偏財(お金)に傷官(敏感)となり、損得に敏感な傾向が出て来ます。商売人にも多い命式ですね…
財星は優しく家庭的な星ですので女性にあると良いですね。
最近、適齢期を過ぎても未婚の女性が居ましたが、その様な女性には財星が乏しい人が多かった様に思えます。
財が無くて、確りした官だけの女性は、家庭よりも仕事に生きてしまう傾向がありますね。


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新栄堂
コメント (8)
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