新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

四柱推命という運命学から看た恋愛や結婚等について…(4)

2012年07月20日 | 男女の相性と結婚の時期
今回は出逢いや結婚に適した時期を書きます。

その命式にとって必要な良い星(変通星)が行運(大運・流年)に廻ってくると、その命式の運は良くなります(命式の気の流れが良くなる)。運が良い時には、その人にとって、良い出会いがあります(人でも仕事でも)。そしてその方自身の捉え方や選択も宇宙の原則に合った正しい判断が出来ます。ですから、結果的に幸福へと繋がっていきます。
しかし…
その命式にとって必要ではない星(変通星)が行運(大運・流年)に廻ってくると、その命式の運は悪くなります(命式の気の流れが悪くなる)。運が悪くなると、その人にとって、良くない出逢いが生じます(人でも仕事でも)。そして、その様な時には、その方自身の捉え方や選択も宇宙の原則からずれてしまい正しい判断や選択が出来なくなります。(昔から魔がさすといいます)。
ですから、その結果として不幸な方向へと繋がってしまいます。

1年には春夏秋冬の4つの季節があります…当然冬の様な運気の時期は忍耐が必要な時期です。100努力しても20しか実らない時期ですね…
運気には…
冬運…草木もじっと耐える時期です。
春運…新芽が出て花も咲き始める時期です。
夏運…太陽の日差しの中で植物が繁茂する時期です。
秋運…物事の稔の時期です。

結婚でも仕事でも、何か物事を出発する時はその命式にとって、必要な良い星(変通星)が廻る時期(良い運気の時期)が大切です。例えば、飛行機も離陸するときがとても大切です。大空に飛び立ってしまえば自動操縦でもOKです。しかし、離陸の瞬間はとても気を使います。飛び立つスピードや角度もとても重要です。

もう一つ重要なことは、宇宙の原則を知るということです。
東洋思想では「宇宙の原則=陰陽五行」です。
宇宙の原則…正しい原則を知ることですね!

例えば…南に行くことが幸福になることだとします…!
しかし、南がどちらなのか分からねば南には行けません。
一生懸命に車を走らせても、南がどちらかわからない場合は、到着したら北の果てだったということもあります。
若ければ、やり直しもできますが、それを悟る時は人生の後半が多い様です。
ですから、若いうちに宇宙の原則を確りと知ることが重要です。
そして、原則を中心に、それに自分を合わせることが重要ですね。
しかし、ともすれば、私達は自分を中心に原則を合わせたいと思います。

そして、正しい宇宙の原則ではなく、私達なりの原則や価値観で物事を判断している場合がとても多いです。また、その様な教えや書籍も巷に氾濫しています。

正しい原則を知らずに、自分なりの原則や価値観で選択・行動しても、運気の良い時期には、何も悪いことは起こりません。しかし、私達が宇宙の原則から外れた思考や行動や選択をした場合、運気が下がってきた時には様々な問題が発生します。

ですから、大切なことは…
① 陰陽五行(宇宙の原則)を正しく知る。
② その時に合ったことを行う(時期を選ぶ)。
③ そして、努力が必要。



新栄堂

クリックしてね
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする