新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

男女の相性と結婚の時期(Ⅰ)

2010年07月19日 | 男女の相性と結婚の時期
鑑定に来られる女性で、問い合わせが最も多いのは、男女の相性と結婚の時期です。
そこで、今回は相性や結婚の時期について記入したいと思います。
まず、日柱は自分と配偶者の柱です(夫婦の柱です)。
日干は自分を表し、日支は配偶者を表します。
例えば…
男性の日柱が甲辰で…
女性の日柱が己酉の場合…
男性の日干:甲から女性の日干:己を見ますと、正財となりますので、甲の男性から己の女性を見ますと、正財(妻)の様な関係になると見ます。
また、女性の、日干:己から、男性の日干:甲を見ますと正官となり、正官は夫という意味がありますので、己の女性から甲の男性を見ますと、夫の様に見えるというのです。
この関係を干合の関係といいます。干合は夫婦の関係と見ます。また、男女の関係で、命式中に干合が多いと、精神的な縁(繋がり)が多いと判断致します。
次に日支の辰と、同じく日支の酉は辰酉で、支合の関係となります。
支合は、現実的(肉体的)な縁(繋がり)と判断致します。
男女の命式で、十二支同士が支合・三局する場合には、現実的(肉体的)な縁(繋がり)があると判断致します。
互いの命式で、干合・支合・三局(半局も含む)が多い場合には、精神的にも現実(肉体)的にも縁が深い関係と見ます。…そして、干合・支合して、生じた新たなエネルギーがその命式にとって、必要な五行に生じるのは、より良い関係です。
上記の男女の命式の場合は、日柱同士が互いに干合・支合しますので、精神的にも肉体的にも、縁(繋がり)が深い関係となりますので、この様な関係の男女を鴛鴦合(えんおうごう)といい、おしどり夫婦の関係といいます。・・・この関係は日柱だけで見たらとても良い相性の関係となります(最終的には、四柱全体を見て判断しますが?)。
時々、日柱同士が天戦地冲(互いに争う)の関係のご夫婦もいらっしゃいます。
日柱同士が、この様な場合には注意が必要です。

続く…  新栄堂


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コメント (31)
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