今日は秋夕です。
夜、お空を見てくださいね^_^
今日のレポーターはハルモニ会の陶山さん、写真撮影は松尾さんです。
20回目の「火曜日行動」から正式にブログ発信しています。2012年の9月18日でした。^_^
満9年間良く続けることができたと思います。お陰様で一度も寝込む暇がありませんでした笑
長崎さんの第一声です。
長崎さん
府庁でお勤めの皆さま、ご通行中の皆さま、こんにちわ。今日も私たちは、朝鮮学校で学ぶ子どもたちに夢と希望を持って大きくなってほしい、子どもたちの夢と希望を奪わないでほしい。そのためにも大阪府が長年支給してきた朝鮮学校への補助金、これを打ち切って10年にもならんとしています。
私たちは2012年の4月17日に初めてこの府庁前に立ちました。今日は441回目の火曜日行動です。
もう9年を越えました。一日も早く子どもたちの夢と希望がかなえられるように、ありのままの自分でいいんだということを子どもたちが持って大きくなれるように。かつて、大阪府は全国で最も多くの在日韓国朝鮮の人たちが暮らす自治体として、住民の権利と自由を守るために、補助金を全国に先駆けて始めました。それが今、全国に先駆けて高校無償化が始まった時に、高校無償化の打ち切りと同時にこの補助金も打ち切られました。
子どもたちは毎年夢をもって学校を卒業し社会に向かっていきます。この火曜日行動にもこの10年の間、どれだけたくさんの学生の人たち、幼稚園の子どもたちが来たでしょうか。マイクを持って当たり前の自分たちの権利を欲しい、そう訴えていた子どもたちは、この10年近くの差別の中で、小学校へ、大学へ社会へ旅立っていきました。そして学生の皆さんは、いつもここに来る度に、自分たちがした悲しい思い、悔しい思いを次の世代の後輩たちには、渡したくないと必ず言います。3月4月の卒業・入学のシーズンには、毎年子どもたちのこの想いを実現できなかった、子どもたちに補助金の復活と高校無償化が実現していない、この思いを持ち続けながらこの場に立ち続けています。
先日東大阪の初級学校の75周年の集まりがありまして、ジャーナリストの安田菜津紀さん、そして中村一成(イルソン)さん二人が対談する講演会がありました。それぞれ日本でおとうさんお母さんが出自として韓国籍を持っていたことが隠されてきたこと、そして自分自身がダブルとして育つ中で、自分は何者かということを模索してきたこと、差別の中で自分が何者かを認めるまでの葛藤や苦悩、でもその中で出会った朝鮮学校の素晴らしい出会い。中村イルソンさんは京都の朝鮮初級学校襲撃事件を取材し本を出されました。その中で自分にとって大切な人、友人が大切にする場所は自分にとっても宝のような場所なのだと言っておられました。
いつもこの火曜日行動に来る人たちも、この中でお互いの信頼を作り、いわゆる権力が一番望んでいることは、差別を受けることが当たり前のようになってあきらめること、そしてお互いに手を繋がないでバラバラになっていくこと。それをこの火曜日行動は、差別があり続けるということを、当事者の方々が声をあげ、私たちは透明人間ではない、ということをはっきりと示してきました。そしてこの中で朝鮮学校への差別の問題は紛れもない私たち日本社会の責任です。戦争に負けた後、戦後補償、植民地主義の精算をしてこなかったことが、朝鮮学校への差別として続いていること。それを変えることは私たち日本人にとって大切な私たちの責任だと思っています。でも義務ではできません。
今日も火曜日バンドの皆さんいろんな楽器をもって参加されていますけど、火曜日行動は文化や音楽、そしてお互いの出会いと楽しい思いを繋ぐ場にもなってきました。だから10年近く続けてこれたと思います。いろんな方にアピールしてもらいます。
始めに大野さんお願いします。
大野さんがマイクを持たれました。
大野さん
参加された皆さん、毎週毎週ご苦労様です。これがいつまで続くかわかりません。大阪府、国の政策のやり方が末端まで浸透して、朝鮮人に対する差別がより一層ひどくなっています。この間朝鮮大学の学生から、大学生の困窮者に対する給付金が、朝鮮大学だけ排除されるという不当な、人間性を疑う政治がやられております。
朝鮮高校無償化からの排除、朝鮮学校への補助金の打ち切りも2010年以降、全国で露骨に頻繁にやられていると思います。それに対して戦後本当に、戦争に負けた後、何の反省もなく朝鮮半島から来られた人に対する差別は、明治時代以降続けられている。これからいつまで続くのか。これは日本の自民党はじめ維新の皆さんも意識を変えてもらわないと、一向に在日朝鮮人の皆さんの権利はなかなか回復しないと思っています。
前回日朝市民連帯の総会に多くの方が参加いただいたと思いますが、日本政府、大阪市、大阪府はただ単に在日朝鮮人だけでなく、俗にいう北も南もすべて差別しているということがほんとに明らかです。フジ住宅がヘイトの問題で裁判を起こされました。在日朝鮮人に対する強制的なビラの配布や、育鵬社の教科書感想を素晴らしいと書けとすべての従業員に強要したという事実があります。会社が負けました110万円の罰則が決まったわけですが、即座に控訴しております。それと、昨年堺の裁判所で多くの会社の人がブルーリボンで入廷しようとした、その時人権派の裁判官がブルーバッヂは外してくれ、といった。今年に入ってそのブルーリボンを全国に広めている、拉致被害者を救済する会の会長西岡を中心に、大阪地方裁判所の裁判官を相手に裁判を起こしたということがあります。
そして国会でも稲田朋美に質問させて全国に広めようとしています。10年前から拉致被害者を救済するという名目で、ブルーリボンを国会議員の9割までが拉致議連に加入している実態もある。ブルーリボンバッヂで表明しないと自民党の支持を得られないようだ。10年前は維新の府会議員もつけていたが最近少なくなった。維新政治が本当に大阪府民のことを思うのであれば、いち早くこの朝鮮の方々に対する差別を無くしてほしいと思います。
1500年台豊臣秀吉が朝鮮侵略に入った時、朝鮮人を殺した証に、鼻をもぎ取り耳を切り取って、持って帰った。京都に耳塚という、耳や鼻を塩漬けにして埋めた墓地があります。明治時代になってからも朝鮮侵略するために、朝鮮を悪く言う、印象を悪くして、侵略していった。この歴史を私たちは率直に受け止めて、その反省の思いを込めて、今こそ朝鮮半島の皆さん今こそ在日朝鮮人に対する差別をすべて撤回してほしいたち、世界の在日の人たちの権利を擁護して、そのことがこれからの日本の平和につながるのではないかと思っています。よろしくお願いします。
イケメン三人衆健在です‼️
毎週来ている朝鮮大学生李さんのアピールです。(この方が李チャンスさんの娘さんであること今日知りました^_^)
朝鮮大学生
今日は私の話をします。幼稚園からずっと朝鮮学校に通ってきました。お父さんはこの火曜日行動にも何回も参加したり、本部で働いたり先生をしたり、今も朝鮮大学校で教授をしています。お姉さんは橋下元知事が朝鮮学校へ来たとき花束を渡しました。今は母校の生野朝鮮初級学校で教員をしています。
お母さんもここでアピールをしたこともあります。私は同胞や日本人の方が闘ってくださっているように、私の家族も闘ってきた、その思いをこれからも私が繋いでいきたいと思い毎週来ています。
私たちの闘いは昔からずっと続けられてきて、これからも続くと思うのですが、必ずあきらめないで最後まで闘いたいと思います。私が次に後輩たちにこの思いを繋げていけるような人になりたいと思います。これからもがんばります。
朝鮮大学生、呉さんのアピールです。(オモニムが同僚だったので、幼い頃お家にお邪魔したことありました。大きくなられて、、、)
朝鮮大学生
1年の呉と申します。大阪府庁の皆さんに、ぜひ朝鮮学校に直接来て見てもらいたいと思います。この夏休み期間に久しぶりに、自分の母校とか地元に帰ってきて、差別の中でも立派にいる朝鮮学校とか学生に力をたくさんもらいました。たくさん差別を受けているのは事実ですけど、直接朝鮮学校に来てもらって、いろいろ感じてほしいと思います。
自分は東大阪朝鮮中級学校出身ですけど、今は大阪朝鮮中高級学校になって母校が1つ無くなって悲しい思いは一度はしましたけど、これからも大阪の朝鮮学校を、全国の朝鮮学校を守ってもっと発展していけたらいいなと思っています。ぜひ真摯に向き合って考えてほしいと思います。よろしくお願いします。
長崎さん
百聞は一見にしかずと言いますが、朝鮮学校を訪問し真実の姿を是非見てほしいと思います。私の身近な例でいうと、私の通っている教会で、何度言ってもなかなか朝鮮学校の問題知ってもらうのが難しい人がいたのですが、一度朝鮮学校の公開授業に連れて行ったのですが、すっかり朝鮮学校に魅了されて、インターネットの仕事をする方で、これから朝鮮学校のHPなど手伝えることがあったら教えてくださいと言われ、1万円のカンパをもってその学校を訪ねたことがありました。
子どもたちの姿が、自分が昔行っていた学校の先生との温かいつながりを含めて思い起こされたと言っておられました。
次に森友問題でも頑張っておられる田中さんにお願いします。
田中さん、久しぶりにマイクを持たれました。
田中さん
先ほどから出ている安田菜津紀さんと中村イルソンさんの公演を聞きました。お二人の持っている力強さも優しさも自分のルーツを探す旅の中で培われたものに他ならないと思います。特に印象に残ったことは、イルソンさんは京都朝鮮初級学校の襲撃事件のことを伝えてこられました。その中で、メディア・マスコミはヘイトスピーチのことしか取り上げなかった。でも私がその学校に思いを寄せている人たちの話を聞いたとき、ヘイトスピーチに対する憎しみよりもこの学校を守りたい、この学校が大切なのだというそのことを強く伝えられていた。つまりは民族教育が守られるべきである。民族教育が尊重されるべきだということそれが一番根本になければなりません。そしてイルソンさんが言われるには橋下徹は日本で初めてヘイトスピーチ禁止条例が必要だと言った人です。
その彼が一方で、民族教育を弾圧している。それが今の日本社会の根本問題をあらわしているのではないかと言われました。私はそのことに心から同感しました。つまり差別は何がいけないのか。人の心を傷付けます。でもそれだけではない。民族教育を傷つけるのです。民族教育を受ける権利を踏みにじっていくのです。民族教育を尊重するということはどの外国の方々にも保障されなければなりません。それを保障しない国は民主主義国ではないと思います。だから民族教育を守るということは、まず私たち日本人が民族教育を尊重しなければならないと、中村イルソンさんの話を聞いて肝に銘じました。私たちの責務です。頑張りたいと思います。
古賀さん、体調は大丈夫ですか?
オモニ
今日は旧の盆ということで、私たち朝鮮民族にとっては、先代の自分たちの祖先に礼をし、豊かな秋の実りを膳を供えて、無病息災を願う儀式の中で、私たちの先代が私たちの未来を思って、一生懸命培ってきた、この日本の地で培ってきた、朝鮮学校を守るため、民族教育を守るため、子どもたちの未来を守るため、尽くしてくださった祖先に対して感謝の気持ち・思いを深く感じることができました。
先ほどからルーツを探す旅のことをたくさんお話しされていると思います。コーデイネーターのオモニが最後にこのように締めくくりました。この民族教育、すごく困難な時代を迎えて、この民族教育をどのように守り発展させていくかが、今生きている私たちオモニの課題である、と言って締めくくりました。そういう風に思うと、ここにお集まりの日本の方は日本人の立場で、私たちは自分たちの子ども、孫の時代までこういう風な差別を続けてはいけないと思うのと同時に、より豊かな民族教育の発展のために、私たちが今なすべきことをもう一度考えて、今こそ、踏ん張って皆さんと力を合わせて歩んでいきたいと思っています。
そんな想いを込めて歌を歌います。
歌 「声よ集まれ 歌となれ」
シュプレヒコール
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
・朝鮮学校の幼稚班にも幼保無償化を適用せよ
大村さんのアピールと最後の歌は「勝利のその日まで」‼️
大村さん
今日は少しさわやかです。私たちの力は一人ひとりは小さいけれども、絶対未来はあるということであきらめないで頑張っております。昨日韓国のBTSが国連で、メンバーが、大統領の特別大使ということで、未来というテーマでスピーチをされました。
今コロナ禍で困っている若者たちに向かって、君たちには未来があるんだ、ロストジェネレーションではない、ウエルカムジエネレーションにしよう、と未来に向かって語られました。その中で感動した言葉があります。もっとも暗い夜に星はもっとも輝くという言葉です。私たちは、今こんな状態にありますが、一人ひとりがしっかりと輝いて、頑張ってこれからもあきらめないで、子どもたちの未来を、私たちの年代も作っていきたいと思いを込めて歌います。
歌「勝利のその日まで」
毎週来てくれている李さんと初めて一緒に写真を撮っていただきました^_^
駐輪場での写真を撮り損ねました。これ一枚です^_^
来週も頑張りましょう‼️
夜、お空を見てくださいね^_^
今日のレポーターはハルモニ会の陶山さん、写真撮影は松尾さんです。
20回目の「火曜日行動」から正式にブログ発信しています。2012年の9月18日でした。^_^
満9年間良く続けることができたと思います。お陰様で一度も寝込む暇がありませんでした笑
長崎さんの第一声です。
長崎さん
府庁でお勤めの皆さま、ご通行中の皆さま、こんにちわ。今日も私たちは、朝鮮学校で学ぶ子どもたちに夢と希望を持って大きくなってほしい、子どもたちの夢と希望を奪わないでほしい。そのためにも大阪府が長年支給してきた朝鮮学校への補助金、これを打ち切って10年にもならんとしています。
私たちは2012年の4月17日に初めてこの府庁前に立ちました。今日は441回目の火曜日行動です。
もう9年を越えました。一日も早く子どもたちの夢と希望がかなえられるように、ありのままの自分でいいんだということを子どもたちが持って大きくなれるように。かつて、大阪府は全国で最も多くの在日韓国朝鮮の人たちが暮らす自治体として、住民の権利と自由を守るために、補助金を全国に先駆けて始めました。それが今、全国に先駆けて高校無償化が始まった時に、高校無償化の打ち切りと同時にこの補助金も打ち切られました。
子どもたちは毎年夢をもって学校を卒業し社会に向かっていきます。この火曜日行動にもこの10年の間、どれだけたくさんの学生の人たち、幼稚園の子どもたちが来たでしょうか。マイクを持って当たり前の自分たちの権利を欲しい、そう訴えていた子どもたちは、この10年近くの差別の中で、小学校へ、大学へ社会へ旅立っていきました。そして学生の皆さんは、いつもここに来る度に、自分たちがした悲しい思い、悔しい思いを次の世代の後輩たちには、渡したくないと必ず言います。3月4月の卒業・入学のシーズンには、毎年子どもたちのこの想いを実現できなかった、子どもたちに補助金の復活と高校無償化が実現していない、この思いを持ち続けながらこの場に立ち続けています。
先日東大阪の初級学校の75周年の集まりがありまして、ジャーナリストの安田菜津紀さん、そして中村一成(イルソン)さん二人が対談する講演会がありました。それぞれ日本でおとうさんお母さんが出自として韓国籍を持っていたことが隠されてきたこと、そして自分自身がダブルとして育つ中で、自分は何者かということを模索してきたこと、差別の中で自分が何者かを認めるまでの葛藤や苦悩、でもその中で出会った朝鮮学校の素晴らしい出会い。中村イルソンさんは京都の朝鮮初級学校襲撃事件を取材し本を出されました。その中で自分にとって大切な人、友人が大切にする場所は自分にとっても宝のような場所なのだと言っておられました。
いつもこの火曜日行動に来る人たちも、この中でお互いの信頼を作り、いわゆる権力が一番望んでいることは、差別を受けることが当たり前のようになってあきらめること、そしてお互いに手を繋がないでバラバラになっていくこと。それをこの火曜日行動は、差別があり続けるということを、当事者の方々が声をあげ、私たちは透明人間ではない、ということをはっきりと示してきました。そしてこの中で朝鮮学校への差別の問題は紛れもない私たち日本社会の責任です。戦争に負けた後、戦後補償、植民地主義の精算をしてこなかったことが、朝鮮学校への差別として続いていること。それを変えることは私たち日本人にとって大切な私たちの責任だと思っています。でも義務ではできません。
今日も火曜日バンドの皆さんいろんな楽器をもって参加されていますけど、火曜日行動は文化や音楽、そしてお互いの出会いと楽しい思いを繋ぐ場にもなってきました。だから10年近く続けてこれたと思います。いろんな方にアピールしてもらいます。
始めに大野さんお願いします。
大野さんがマイクを持たれました。
大野さん
参加された皆さん、毎週毎週ご苦労様です。これがいつまで続くかわかりません。大阪府、国の政策のやり方が末端まで浸透して、朝鮮人に対する差別がより一層ひどくなっています。この間朝鮮大学の学生から、大学生の困窮者に対する給付金が、朝鮮大学だけ排除されるという不当な、人間性を疑う政治がやられております。
朝鮮高校無償化からの排除、朝鮮学校への補助金の打ち切りも2010年以降、全国で露骨に頻繁にやられていると思います。それに対して戦後本当に、戦争に負けた後、何の反省もなく朝鮮半島から来られた人に対する差別は、明治時代以降続けられている。これからいつまで続くのか。これは日本の自民党はじめ維新の皆さんも意識を変えてもらわないと、一向に在日朝鮮人の皆さんの権利はなかなか回復しないと思っています。
前回日朝市民連帯の総会に多くの方が参加いただいたと思いますが、日本政府、大阪市、大阪府はただ単に在日朝鮮人だけでなく、俗にいう北も南もすべて差別しているということがほんとに明らかです。フジ住宅がヘイトの問題で裁判を起こされました。在日朝鮮人に対する強制的なビラの配布や、育鵬社の教科書感想を素晴らしいと書けとすべての従業員に強要したという事実があります。会社が負けました110万円の罰則が決まったわけですが、即座に控訴しております。それと、昨年堺の裁判所で多くの会社の人がブルーリボンで入廷しようとした、その時人権派の裁判官がブルーバッヂは外してくれ、といった。今年に入ってそのブルーリボンを全国に広めている、拉致被害者を救済する会の会長西岡を中心に、大阪地方裁判所の裁判官を相手に裁判を起こしたということがあります。
そして国会でも稲田朋美に質問させて全国に広めようとしています。10年前から拉致被害者を救済するという名目で、ブルーリボンを国会議員の9割までが拉致議連に加入している実態もある。ブルーリボンバッヂで表明しないと自民党の支持を得られないようだ。10年前は維新の府会議員もつけていたが最近少なくなった。維新政治が本当に大阪府民のことを思うのであれば、いち早くこの朝鮮の方々に対する差別を無くしてほしいと思います。
1500年台豊臣秀吉が朝鮮侵略に入った時、朝鮮人を殺した証に、鼻をもぎ取り耳を切り取って、持って帰った。京都に耳塚という、耳や鼻を塩漬けにして埋めた墓地があります。明治時代になってからも朝鮮侵略するために、朝鮮を悪く言う、印象を悪くして、侵略していった。この歴史を私たちは率直に受け止めて、その反省の思いを込めて、今こそ朝鮮半島の皆さん今こそ在日朝鮮人に対する差別をすべて撤回してほしいたち、世界の在日の人たちの権利を擁護して、そのことがこれからの日本の平和につながるのではないかと思っています。よろしくお願いします。
イケメン三人衆健在です‼️
毎週来ている朝鮮大学生李さんのアピールです。(この方が李チャンスさんの娘さんであること今日知りました^_^)
朝鮮大学生
今日は私の話をします。幼稚園からずっと朝鮮学校に通ってきました。お父さんはこの火曜日行動にも何回も参加したり、本部で働いたり先生をしたり、今も朝鮮大学校で教授をしています。お姉さんは橋下元知事が朝鮮学校へ来たとき花束を渡しました。今は母校の生野朝鮮初級学校で教員をしています。
お母さんもここでアピールをしたこともあります。私は同胞や日本人の方が闘ってくださっているように、私の家族も闘ってきた、その思いをこれからも私が繋いでいきたいと思い毎週来ています。
私たちの闘いは昔からずっと続けられてきて、これからも続くと思うのですが、必ずあきらめないで最後まで闘いたいと思います。私が次に後輩たちにこの思いを繋げていけるような人になりたいと思います。これからもがんばります。
朝鮮大学生、呉さんのアピールです。(オモニムが同僚だったので、幼い頃お家にお邪魔したことありました。大きくなられて、、、)
朝鮮大学生
1年の呉と申します。大阪府庁の皆さんに、ぜひ朝鮮学校に直接来て見てもらいたいと思います。この夏休み期間に久しぶりに、自分の母校とか地元に帰ってきて、差別の中でも立派にいる朝鮮学校とか学生に力をたくさんもらいました。たくさん差別を受けているのは事実ですけど、直接朝鮮学校に来てもらって、いろいろ感じてほしいと思います。
自分は東大阪朝鮮中級学校出身ですけど、今は大阪朝鮮中高級学校になって母校が1つ無くなって悲しい思いは一度はしましたけど、これからも大阪の朝鮮学校を、全国の朝鮮学校を守ってもっと発展していけたらいいなと思っています。ぜひ真摯に向き合って考えてほしいと思います。よろしくお願いします。
長崎さん
百聞は一見にしかずと言いますが、朝鮮学校を訪問し真実の姿を是非見てほしいと思います。私の身近な例でいうと、私の通っている教会で、何度言ってもなかなか朝鮮学校の問題知ってもらうのが難しい人がいたのですが、一度朝鮮学校の公開授業に連れて行ったのですが、すっかり朝鮮学校に魅了されて、インターネットの仕事をする方で、これから朝鮮学校のHPなど手伝えることがあったら教えてくださいと言われ、1万円のカンパをもってその学校を訪ねたことがありました。
子どもたちの姿が、自分が昔行っていた学校の先生との温かいつながりを含めて思い起こされたと言っておられました。
次に森友問題でも頑張っておられる田中さんにお願いします。
田中さん、久しぶりにマイクを持たれました。
田中さん
先ほどから出ている安田菜津紀さんと中村イルソンさんの公演を聞きました。お二人の持っている力強さも優しさも自分のルーツを探す旅の中で培われたものに他ならないと思います。特に印象に残ったことは、イルソンさんは京都朝鮮初級学校の襲撃事件のことを伝えてこられました。その中で、メディア・マスコミはヘイトスピーチのことしか取り上げなかった。でも私がその学校に思いを寄せている人たちの話を聞いたとき、ヘイトスピーチに対する憎しみよりもこの学校を守りたい、この学校が大切なのだというそのことを強く伝えられていた。つまりは民族教育が守られるべきである。民族教育が尊重されるべきだということそれが一番根本になければなりません。そしてイルソンさんが言われるには橋下徹は日本で初めてヘイトスピーチ禁止条例が必要だと言った人です。
その彼が一方で、民族教育を弾圧している。それが今の日本社会の根本問題をあらわしているのではないかと言われました。私はそのことに心から同感しました。つまり差別は何がいけないのか。人の心を傷付けます。でもそれだけではない。民族教育を傷つけるのです。民族教育を受ける権利を踏みにじっていくのです。民族教育を尊重するということはどの外国の方々にも保障されなければなりません。それを保障しない国は民主主義国ではないと思います。だから民族教育を守るということは、まず私たち日本人が民族教育を尊重しなければならないと、中村イルソンさんの話を聞いて肝に銘じました。私たちの責務です。頑張りたいと思います。
古賀さん、体調は大丈夫ですか?
オモニ
今日は旧の盆ということで、私たち朝鮮民族にとっては、先代の自分たちの祖先に礼をし、豊かな秋の実りを膳を供えて、無病息災を願う儀式の中で、私たちの先代が私たちの未来を思って、一生懸命培ってきた、この日本の地で培ってきた、朝鮮学校を守るため、民族教育を守るため、子どもたちの未来を守るため、尽くしてくださった祖先に対して感謝の気持ち・思いを深く感じることができました。
先ほどからルーツを探す旅のことをたくさんお話しされていると思います。コーデイネーターのオモニが最後にこのように締めくくりました。この民族教育、すごく困難な時代を迎えて、この民族教育をどのように守り発展させていくかが、今生きている私たちオモニの課題である、と言って締めくくりました。そういう風に思うと、ここにお集まりの日本の方は日本人の立場で、私たちは自分たちの子ども、孫の時代までこういう風な差別を続けてはいけないと思うのと同時に、より豊かな民族教育の発展のために、私たちが今なすべきことをもう一度考えて、今こそ、踏ん張って皆さんと力を合わせて歩んでいきたいと思っています。
そんな想いを込めて歌を歌います。
歌 「声よ集まれ 歌となれ」
シュプレヒコール
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
・朝鮮学校の幼稚班にも幼保無償化を適用せよ
大村さんのアピールと最後の歌は「勝利のその日まで」‼️
大村さん
今日は少しさわやかです。私たちの力は一人ひとりは小さいけれども、絶対未来はあるということであきらめないで頑張っております。昨日韓国のBTSが国連で、メンバーが、大統領の特別大使ということで、未来というテーマでスピーチをされました。
今コロナ禍で困っている若者たちに向かって、君たちには未来があるんだ、ロストジェネレーションではない、ウエルカムジエネレーションにしよう、と未来に向かって語られました。その中で感動した言葉があります。もっとも暗い夜に星はもっとも輝くという言葉です。私たちは、今こんな状態にありますが、一人ひとりがしっかりと輝いて、頑張ってこれからもあきらめないで、子どもたちの未来を、私たちの年代も作っていきたいと思いを込めて歌います。
歌「勝利のその日まで」
毎週来てくれている李さんと初めて一緒に写真を撮っていただきました^_^
駐輪場での写真を撮り損ねました。これ一枚です^_^
来週も頑張りましょう‼️