不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

12月12日、273回目の「火曜行動」です。

2017-12-12 15:38:52 | 火曜日




北風吹き抜ける寒い火曜日です。




273回目の「火曜行動」まもなく始まります。




今日のレポーターはハルモニ会の木村さんです。





写真は松尾さんがしっかり撮って送ってくださいます。




長崎さんのアピールが始まりました。

☆長崎さん

あさって12月14日は大阪高裁での「無償化」裁判の日です。たくさんの人が傍聴に参加していただけたらとおもいます。
傍聴券の抽選は午前10時20分から30分までですのでご注意ください。

7月28日の大阪地裁での「無償化」判決は、司法に正義があることを示しました。
「無償化」制度の趣旨に反する政策は不当である。朝鮮が植民地にされた歴史的経緯からすれば、民族団体が民族学校に関わるのは当然であり、自国の指導者について学ぶのは当然であるという判決です。何度読んでも闇の中で光をともすような気がします。

広島の朝鮮学校支援の会から手紙をいただきました。広島地裁ではヘイト判決といえるほどのひどい判決でしたが、大阪地裁の判決で心の底から喜びと希望がわいてきたと。

福岡でも「無償化」裁判が進行中ですが、ここで、うれしい知らせです。元文部次官の前川氏が朝鮮学校に補助金を支給すべしという内容の意見書を出したのです。朝鮮学校に「無償化」の適用をという署名を全国で集めた時、それを受け取ったのがこの文部官僚であった時の前川氏でした。
前川氏は、一部の権力者に仕えるのが公僕ではない、国民みんなに仕えるのが公僕だと述べています。

かつての大阪府は保育でも国の基準を上回る手厚い対応をおこなっていましたが、橋下知事の時代から、むしろ国の基準以下に引き下げています。多様性を認める大阪ではなく、住みにくい大阪となっています。
私たちに対して、日本人なのにどうして朝鮮学校に関わるのか、変わった人だという声がありますが、朝鮮学校の問題は決して特別な問題ではありません。私たち自身の生きやすさにかかわっています。

朝鮮学校では人間としての自尊心、誇りを持っていけるような教育がなされていますが、日本社会では守られるべきものが切り捨てられています。生活保護費の切り下げもそうです。生活保護の受給は高齢者の方が多いのですが、若年層も心の病で働けなくなる人が増えています。朝鮮学校をいじめてもいい対象として自分の鬱屈を向けようとするのは、社会のゆがみの現れです。

大阪市は橋下市長の時にヘイトスピーチ条例をつくりました。
リ・シネさんは暴言をまき散らした在特会に対して最高裁で勝利しました。
しかし、行政が差別をおこなっても何も罰せられないことに怒りを感じます。

現在の日本は戦争に向かった状況によく似ています。ナチスの時代にホロコーストをおこなった公務員はただ上からの命令に従っただけの人でした。
人権の大阪といわれていた時の公務員は、法律ではできないことでも人権を守るために知恵を絞り、工夫を凝らしました。
今は「財政難」だからと切り捨てます。そんなことで胸が痛まないのでしょうか。(レポートは全て木村さんです)






火曜バンド元気一杯です。全員が日本の方です。




留学同コンビ、今日も来てくれました❣️




クッスンさん、素敵な笑顔です。





リョンヒさんもお元気です。





田中直子さん、良くいらっしゃいました。






これは珍しいツーショットです。





kcc会館の李さん、寒い中、きてくださったのですね。




呉洋子さん、いらっしゃい❣️







イケメン三銃士健在です。






若者代表の高さん❣️






長崎さん、渋いです^ ^









東大阪の委員長❣️





平田さん❣️






韓英哲さんもいらっしゃい❣️





奈良から兵庫から毎週来られる盟友たちです。




寒い中、1時間もの長い間演奏を続けてくださっている火曜バンドの皆さん、本当に頭が下がります!^ ^










長崎さんが繋いでくださいます。







陶山さんのアピールです。


☆陶山さん

子どもたちは新しく来た子どもとすぐに仲良くなろうとします。大人の役割はそれを保障することです。子どもは生まれる場所を選べません。生まれたところが生きる場所なのです。

リバティおおさかで、12月16日まで開催されている『特別展「夜間中学生」学ぶたびくやしく・学ぶたびたのしく』を見に行きました。
孤児として「満州」から引き上げてきた髙野雅夫さんは、17歳にしてはじめて自分の名前を書くことができました。そのことを通じて自分自身を取り戻すことができたのです。そして教育を受けられなかった人が学ぶことができる夜間中学を全国で普及させる運動に尽力されてきました。
本当に教育が必要な全ての人に教育を保障するのが行政の役割です。そのことをよく考え、実現させてください。在日・・女性に対する様々な差別に立ち向かってきた大阪を取り戻したいと思います。





Kさんも久々のアピールです。

☆東大阪の男性

東大阪市にはたくさんの在日外国人―68か国、17,000人―が住んでおり、人口の4%を占めています。11月3日には、第22回 東大阪国際交流フェスティバルが開催されました。


今年は“アフリカの年”で、仲間の一人には西アフリカ出身の人がいます。アフリカにルーツを持つ子どもたちとその親によるサークル「キャラメルキッズ関西」が衣装や食べ物、文化を通じて民族のアイデンティティを確保していく取り組みに、その重要性を再認識しました。


東大阪には町工場も多く、税金もちゃんと払っています。


朝鮮学校への差別に子どもたちはさみしい思いをしています。


地域の多文化共生の大切さを行政がしっかり認識し、子どもたちにさみしい思いをさせないでほしいのです。







歌舞団の舞姫。立っているだけで絵になりますね。




大村さん、今日もお元気そうで嬉しいです。




直子さんです。








クッスンさん登場です。





この時、寒さが厳しすぎスマホが動かなくって大変でした。





おお!チニョンさん!





黄さんのアピールです。

☆留学同の青年


先日補助金裁判の控訴審が結審を迎えました。判決は3月20日です。高裁の裁判官がどんな判決を出すのか、人間としての発言をするのかが問われています。地裁では人間性を捨て、権力という怪物を恐れて自己保身に走ってしまいました。


大阪府・大阪市もまた人間性を捨て去る選択をしています。

補助金は自分たちの運動が作り上げたもので、行政が自ら出したものではありません。それ自身不十分なものであり、その差別性は以前から指摘されていました。しかし、その雀の涙ほどの補助金すらカットしてしまったのです。


だから、大阪府の職員の方々はもう一度考え直してください。トップのやってきたことを自ら改革すべきです。






木村さん、かじかんだ手で聴き取りしてくださっています。






火曜バンド休憩もしません。






李さん、寒いでしょう。




エミさんもアピールします。

☆エミさん

先日東成区で中大阪オモニの会が表彰されました。でも、大阪市は補助金を打ち切ったままです。

私の子どもは朝鮮初級学校まで自転車で20分かけて通学しています。途中には小学校が3つありますが、その先生方は娘に暖かい声をかけてくれます。

朝鮮学校のことを知らない人が差別をし、権利を奪うのです。
補助金は「贈与」だから出さない?ひとりの意志で朝鮮学校への補助金が打ち切られ、そして国連から何度も是正の勧告が出ているのにマスコミはまったく報道しません。

全ての子どもに平等の権利を!
私たちも納税者です!


☆『岩のように』歌と踊り(FBには動画で流しましたが、ブログに動画を載せる方法は知りません、田中直子さん、陶山さん、平田さん、松尾さん、長崎さんらが踊り、木村さんが歌を歌ってくださいました。―少しは暖かくなったでしょうか?!


☆長崎さん

万博誘致のポスターを見るたびに思います。

平和の祭典であるはずの万博の誘致をしようとしている大阪が一日も早く差別をなくしてほしいと。







横道さん!








黙々と書き続ける木村さん。











最後の歌は「勝利のその日まで」、口が動きません、寒さで凍っています。











おお!若者が大きな声で歌っています❣️










駐輪場で申し送りです。















東大阪初級のオモニ会の皆さん美しい❣️












寒いので、あったまってから帰りました、14日も裁判が行われます。


来週も頑張れそうです。寒い寒い火曜行動でした。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする