ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

追憶18. 「一本のドリンク」バイリンガル (2012・2・4 訳)

2012-02-04 12:26:27 | 日記
追憶18.
  
 「一本のドリンク」

           

毎週金曜日 6時間授業
一週間の疲れが
どどっと押し寄せる最後の授業

―頑張ろう ヨイッショ
 声出そう ヨイッショ―
自分を鼓舞するように つぶやく

居眠りする子
よそ見をする子が
1人もいないように
全身を声にする

キン コン カーン
鐘の音と共に 授業をおえ 
安堵の息を フーと吐き
階段をおりて まっしぐら職員室へ

どかっと椅子に腰をおろせば
溢れ出る 汗 汗
びっしょり濡れた背中
息まで苦しい

なのに なのに
どうしたら良いんだろう
今日も変わりなく机の上には
置かれていた 一本のドリンクが

砂漠で命の水を探し出したように
キャップをあけ一気に飲み干すと
ヒヤー なんてすっきりするんだろう
手の先足の先にまで パアッと広がった

1日でもない 数え切れない日々
どこの誰が 同僚のために
こんな気遣いをできるだろうか

同僚の暖かい心づかいを
今日もありがたく飲みながら
ふたたび元気をもらった私

有り難う 同志よ
こんな思いやりに支えられて
私は今日も笑っていられるのですね

どこにでもある ドリンク一本
しかし これは まさに
枯れることを知らぬ愛の泉なんです

*貞愛先生に感謝を込めて

{2009年 作、2012・2.4 訳}


 「한병의 도링크」

         
매주 금요일 6시간수업
1주일간의 피로가
왈칵 몰려오는 마지막수업

-힘내자 영차
 소리내자 영차!-
자신을 고무하듯 외워보네

조는 학생
한눈 파는 학생이
하나도 없도록 
온몸을 소리로 한다

땡땡땡
종소리와 함께
수업을 끝내 안도의 숨 호- 쉬며
계단을 내려 곧장 교원실로

털썩 걸상에 주저앉으니
쏟아져나오는 땀방울
흠뻑 젖은 등어리
숨마저 가쁘다

그런데 그런데 
이 일을 어찌하랴
오늘도 어김없이 책상우엔 
한병의 도링크

사막에서 생명수 찾아낸듯 
마개를 뽑아 단숨에 들이키니
히야- 시원도 하구나
손끝 발끝까지 쫙 퍼져가는구나

하루도 아닌 그 숱한 나날
그 누가 동료 위해 
이런 정을 쏟아부을수 있으랴

동료의 살뜰한 마음을
오늘도 달게 마시며
내 다시 새힘 얻었구나

고맙구나 동지여
이런 정성에 떠받들리여
내 오늘도 웃을수 있거니

어디에나 있는 도링크 한병 
허나 이것은 분명
마를줄 모르는 사랑의 샘물이여라

 (2009년 여름 작)

*정애선생님에게 감사를 담아
コメント (2)
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