久しぶりに体を動かしたくなったので、GIANTのMR4を引っ張り出し、サイクリングに出かけました。
この前、改造した折りたたみハンドルと輪行バッグを試していないので、淀川のサイクリングロードを木津まで走り、電車で帰ってくるプランにしました。
よく考えたら、嫁さんに乗せたり娘に乗せたりで、まともにMR4に乗るのは初めてです。
MR4は小径車といいながら、24インチなので路面から拾う振動は、Bromptonに比べるとずいぶん楽です。
タイヤが細くて走行抵抗が少なく、車体も軽いので、ペダルを踏むとリアルに加速してくれます。
惰走のときもBromptonのように減速することもなく、巡航速度も少し追い風でしたが、25km/h以上で走ることができました。
さすがにロードレーサーのRIDLEYには及びませんが、Bromptonよりもはるかに良く走ります。
しかし、雨上がりでところどころ水たまりがあって、タイヤが跳ね上げる水が体にかかります。
その点はBromptonの泥除けが偉大ですね。
あと、時々、後輪がふにゃっとした感じがします。
リアサスペンションのせいかもしれませんが、気になるほどではありません。
淀川のサイクリングロードは、この前の大雨の影響か、工事で通れないところがあったり、カメラの電柱が折れ曲がったりしていました。
木津川に掛かっている流れ橋も、橋げたしか残っていませんでした。
この前はここでBromptonのタイヤが破裂しましたが、MR4は無事に通過し、木津に到着できました。
木津駅までの走行距離は56.6km。
途中で4回ほど休憩しながらも、3時間ほどで走破しました。
走り終えて輪行バックにMR4を収納するのに約10分ほどかかりました。
慣れればもう少し早く畳めるでしょう。後輪を外さなくてもいいのは楽です。
Bromptonに比べると少しかさばりますが、重さはずいぶん軽いので、持ち運びはBromptonよりも楽かもしれません。
日本一周みたいに荷物を持って輪行するときはBrompton。
輪行しないときはRIDLEY。
身軽に走って輪行するときはMR4ですね。
スピードを求めず、気負わず、それでいて気持ち良く走りたいと思えば、ベストの自転車ではないでしょうか。