折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

GARMIN ETREX30X 日本語化

2016年06月18日 | ちょっと休憩


これ、何だと思いますか?

GARMINのGPS、ETREX30Xです。

先月、GIANT MR4で淡路島一周をしたとき、ショックなことがありました。

長年僕の日本一周の旅をナビゲートし、軌跡を記録してくれていたGARMIN ETREX VISTA HCxが、時速20km以上で走るMR4から転げ落ちてしまいました。
裏ぶたにあるブラケットのネジが緩んでいたためです。

拾い上げたETREX VISTAは電源が落ちていていました。
電源を入れなおすと、ちゃんと起動し、その後のナビもちゃんとしてくれたのですが、淡路島から帰ってきて自宅のPCにトラックデータをダウンロードしようとしたら、USB接続ができません。

トラックデータをSDメモリーに保存する設定をしていたので、トラックデータは取り出すことができたのですが、PCで作ったウェイポイントやルートを転送できなくなってしまいました。

修理を依頼しようと思ったのですが、取扱店の修理可能機種のリストにETREX VISTAが見当たりません。
6年前に買った物ですから、対応終了になってしまったようです。

ナビが無いと日本一周の旅が続けられません。
新しく買い替えるしかないかと、インターネットで調べたら、現行機種のETREX30Xの日本語版と道路地図のセットが75,000円以上もします。

高い・・・(ETREX VISTAも日本語版でたいがいいい値段がしたのですが・・・)
色々とインターネットで調べていくと、英語版のETREX30Xに日本語フォントと変換定義のファイルを書き込むと日本語表示ができるようになるそうです。
地図もOpenStreetMap(OSM)という無料の地図があるそうです。

インターネットを探していくと、日本語フォントと変換定義のファイル、OpenStreetMap(OSM)を入手することができました。
これなら何も高価な日本語版を買う必要はありません。
英語版のETREX30Xを探すと、何と送料を合わせても21,000円台で売っている店がありました。
海外の通販店ですが、評判は良いそうです。

英語版なら日本語版と地図のセットの3分の1の値段で手に入れることができます。
日本語化に失敗しても、今までETREX VISTAを使ってきたので、英語のままでも何とかなるでしょう。
さんざん悩んだ末、英語版のETREX30Xを買うことに決定。

ついでにBROMPTONとMR4、RIDREY用にハンドルマウントのブラケットを3つ注文しました。

注文してから2週間後、無事にETREX30Xが手元に届きました。

電源を入れると、当然英語のメニューが表示されます。

インターネットで調べた手順に従って、日本語フォントと変換ファイルをETREX30Xにコピーし、Languageをjpaneasに設定したら、
LanguageがEnglishのままで日本語に変わりません・・・

もう一度ファイルをチェックしたりコピーしなおしたり、ファイルをダウンロードしなおしたりしてもEnglishのままです。
試しにPCから日本語名のウェイポイントをアップロードしてみると、日本語が表示されたので日本語フォントは有効のようです。

FrancaisやItalianoは選択できるのに・・・
ふと思いついて、Francaisの変換定義の部分をjpaneasの変換定義に置き換えて、Francaisを選択してみたら、

日本語表示に変わりました!

OpenStreetMap(OSM)もちゃんと表示してくれます。

(明石海峡付近です。地名はローマ字です)

これで無事に日本一周の旅を続けられそうです。

PS 壊れたETREX VISTAですが、試しに分解してみました。
基盤のUSBコネクタに接触するピンを押し上げてみると、USB接続が復活しました。

ETREX30Xの購入。
早まったかも・・・


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