折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

釣りー自作玉網活躍

2020年02月15日 | チヌ(黒鯛)

バレンタインデーに嫁さんがチョコをくれました。

そのチョコを持って、今年2回目の筏釣りに行きました。

天気は曇りですが、風も波も穏やかです。

今回は釣りに備えて、百円ショップでいいものを手に入れました。



電子ライターです。

冬の釣り場は風が強いことが多くて、煙草の火を点けるのに苦労します。

これはUSB充電式で、シャッターを押し下げると、電熱線がオレンジに光ります。


そこに煙草の先を押し付けると、風に影響されずに火をつけることができます。

釣りの準備ができて、一投目を投入して、電子ライターで煙草に火をつけると、いきなりアタリが出ました。

釣れたのはチャリコ(小鯛)でした。

今日は魚の活性が高いようです。

期待しながら2投目を投入すると、もぞもぞとした前アタリの後に、穂先を抑え込むような本アタリが出ました。

大きくアワセると、大きく竿が曲がりました。

隣の筏の釣り人から、「もう掛けたのですか?」と声が掛かりました。

何度かの締め込みをいなして、もう少しで姿が見えそうなところまで巻き上げてきたのに、いきなり手応えが無くなりました。

仕掛けを回収すると、針がありません。

ハリス切れです。

チヌかと思ったのですが、もしかしたら真鯛かも。

真鯛は歯が鋭いので、飲み込まれると針を切られることがあります。

気を取り直して針を結びなおし、釣りを再開しましたが、今度はアタリが無くなりました。

エサのオキアミがそのまま戻ってきますが、嫁さんからもらったチョコを食べながら、辛抱強くダンゴを打ち返すこと1時間ほど。

エサを小突くようなアタリが出て、小さく穂先が抑え込まれました。

アワセを入れると、またもやいい手応えです。

慎重にやり取りをしながら、水面まで引き上げてきたのは、良型のチヌです。

ついに自作玉網の出番です。

檜を貼り合わせて作った玉枠が壊れないか心配です。

チヌを玉網に収めると、玉枠はしっかりとチヌを筏にすくい上げてくれました。


釣れたのは46センチの大物チヌです。

自作の玉網、大活躍です。

午前中にチヌを釣ったので、気が楽になりました。

それでももう一匹と思うのが釣り人の性です。

しかし、またもやアタリがなくなりました。

11時になったので、久しぶりにアルコールコンロでお湯を沸かして、
カップヌードル味のぶっこみ飯を食べました。


暖冬とはいえ、2月の中旬の海の上では、暖かいご飯はごちそうです。

昼ご飯を食べて昼寝をして、後半戦の釣りを再開。

しばらくはアタリが無かったのですが、ようやく小さなアタリ出て、タイミングを見計らってあわせると、また良い手応えが竿を伝わってきました。

水面まで上がってきたのは先ほどより小ぶりのチヌです。

やった、2匹目と喜んだのもつかの間。

チヌが反転すると、ハリスが切れてしまいました。

1.7号のハリスがあのサイズのチヌで切れるなんて・・・

このハリス、何回目の釣行だったっけ、古くなっているのかな?

それとも、目印のマジックインクを消そうとアルコールで拭いたのがいけなかったのかな?

新しい糸に交換しておけばよかった。

と思っても後の祭りです。

糸を長目に切り捨てて、針を結びなおしました。

その後、穂先を引き込むようなアタリをあわせて、真鯛を釣ったのですが、近くの養殖場で捨てられたのでしょうか?
片目が無くて傷だらけだったのでリリースしました。


何はともあれ、真鯛をすくっても自作の玉枠はびくともしませんでした。

ということで、2020年筏の初釣果は、46センチのチヌ一匹だけでした。
2回のバラシが悔やまれます。
でも、一匹でも釣り上げられたのは、嫁さんのチョコのおかげかな。


迎えの渡船で港に戻ると、今日は7組の釣り客がいたのですが、チヌを釣ったのは僕一人でした。

あの二匹を釣り上げていたら、ヒーローだったのに・・・


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