私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



レコード(CD)の売り上げの減少に伴い、レーベルの変動が激しくなっている。欧米におけるレコード会社の合併や買収の結果として、特色あるレパートリーをもったレーベルがいくつも消滅しつつある。そういった中で、現在CDの曲目、演奏の多様さには欠かすことの出来ない、小規模レーベルを紹介する記事の後半である。 この記事は、2008年5月3日と10日に投稿した記事に加筆、修正した改訂版である。2012年9月5日更新。 . . . 本文を読む

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レコード(CD)の売り上げの減少に伴い、レーベルの変動が激しくなっている。欧米におけるレコード会社の合併や買収の結果として、特色あるレパートリーをもったレーベルがいくつも消滅しつつある。今回と次回の2回にわたって、そういった中で現在CDの曲目、演奏の多様さには欠かすことの出来ない、小規模レーベルについて述べる。 この記事は、2008年5月3日と10日に投稿した記事に加筆、修正した改訂版である。 . . . 本文を読む

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この「私的CD評」は、その名の通りCDを紹介しているので、今回紹介するLP の演奏は、「余談」に分類した。あえてこのLPを紹介するわけは、筆者が最初に聴いたピアノフォルテの演奏で、オリジナル楽器による演奏を聞く様になった出発点だからである。さらにこのLPの価値は、演奏に使用されている楽器が、作曲者自身、この場合ベートーフェンが実際に所有し、弾いていたという、非常に希なピアノフォルテであるという点である。 . . . 本文を読む

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先日書店で、「やわらかなバッハ」という標題に惹かれて一冊の本を手に取り、目次を覗いてみると、面白そうなので購入して、読んでみた。今回は久しぶりの「余談」として、この本について述べる。ただ、この稿に於ける「やわらかなバッハ」についての記述は、あくまでも筆者の主観的な観点によるものであることを、あらかじめお断りしておく。 . . . 本文を読む

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バッハ研究に偉大な足跡を残した研究者の一人、ゲオルク・フォン・ダーデルセン博士(Dr. Georg von Dadelsen)が、2007年5月25日になくなった。1918年11月17日生まれだから、88歳であった。彼のバッハ研究における最大の業績は、1958年にチュービンゲン大学の教授職取得論文として執筆、出版された「ヨハン・ゼバスティアン・バッハの作品の成立年代に関する論文(”Beitr . . . 本文を読む

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様々なCDを、筆者の独断と偏見で選んで紹介しているこのブログだが、 クラシックのレコードを聴き始めてほぼ半世紀、 その間にあったレコードやコンサートにまつわる体験を、ときどき本題から外れて、思いつくままに取り上げてみようと思う。今回その2回目として、珍しいレコード(CD)の続き。 . . . 本文を読む

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様々なCDを、筆者の独断と偏見で選んで紹介しているこのブログだが、 クラシックのレコードを聴き始めてほぼ半世紀、 その間にあったレコードやコンサートにまつわる体験を、ときどき本題から外れて、思いつくままに取り上げてみようと思う。今回その始めとして、珍しいレコードを取り上げる。 . . . 本文を読む

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