キリストが十字架に架けられ死んだ日は、ユダヤ教の過ぎ越の祭りの日であった。しかし現在は算定方法が異なり、キリスト受難の日と過ぎ越の祭りの日は一致しない。キリスト教では、春分の日の次の満月のあと最初の日曜日が復活祭と決められ、その前の金曜日が受難の日、聖金曜日となる。今年2008年は、春分が3月20日で、その後の満月が3月22日、その後最初の日曜日は3月23日となるので、聖金曜日は3月21日、復活祭は3月23日である。その聖金曜日を来週に控え、今回はバッハの「マタイ受難曲」のCDを紹介する。 . . . 本文を読む
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